病院は…相手が探して見つけていた。
中期中絶をする病院は限られている…
それほどた母体を危険にさらすのだろう。
病院へ…お昼すぎに行った。
が!!!!しかし!
その曜日は午前だけとの事!
私は内心ホッとした…
(この子と まだ一緒にいられる…)
その事が嬉しかったのを覚えている。
もう まともな感情では無かったのだろう…
今もだけど。
お腹で元気に生きている我が子を…
殺す事は変わらないのに
一緒に過ごせる時間が
何より嬉しかった。
オチビの小さな胎動を感じられる事も
話しかけることも
お腹をポンポンする事も
…まだ出来る。
それが…ただ嬉しかった。