2024.3.28


直腸がんから肺がんになったんですが…

少し歩くのも疲れるので
トイレもやっと行ってる状態。

携帯用の酸素が必要なんだけど
なんとおばあちゃんは
『恥ずかしい』という理由から
NO酸素でがんばりました。
80代だし治療は一切しないことに
したようです。

相当苦しいと思いますよ。

肺がんはおばあちゃん1人で
診察に行って言われたらしくて
それはお義母さんにちゃんと
言った方がいいよと伝えました。

でも仲が悪く口も聞きたくないようで
お義父さんに話したようです。

するとお義母さんから
『ばあちゃん肺がんなの?』と
聞かれました。

自分で聞きなよ。
母親なんだから。

もうつぼみは体調が最悪で
1日中、過呼吸が止まらない状態。
夜は玄関外の壁にもたれかかって
寝ました。

昼は睡眠が取れてないので
自律神経が乱れて
光が眩しく目が開けられない。

毎日義母から暴言をあびせられる。
旦那も味方になってくれない。
買い物に行くとメマイがツラくて
フラフラしてしまい…
旦那には早くしろよ💢とカートで押され
怒られる。
両親にもわたしが悪いと責められる。
いつも誰かに気を遣う生活。
わたしが生きてる意味って
なんだろ…って…

ご飯もパン1つを1日かけて
やっと食べる。
体重は36〜37キロまで減りました。

それでもおばあちゃんの
お世話はしてて…

おばあちゃんが血圧が上がり
寝込んでてもお義父さんやお義母さんは
旅行行ったり飲み歩いたりで
知らない。

私が体調悪く救急で点滴を受けても
代わりに家事をやってもらえず
おばあちゃんが洗い物とか
やってくれました。

そしてメロンを買ってきてくれました。

そのメロンは
お義父さんとお義母さんが食べて
私の口に入りません。

おばあちゃん激怒。

見るに見かねてお義母さんの妹が
『家を出た方がいい』と
すすめてくれました。

ただ肺がんのおばあちゃんを
置いていくのはちょっとな…
と迷ってました。

おばあちゃんは大丈夫だから
夫婦2人の生活を考えなさいと…

それでも悩む私。

とりあえず心療内科に
行ってみることにしました。

心療内科って敷居が高く
なんか行けなくて…
旦那もいい顔はしませんでした。

うつ状態!!
入院を勧められました。

やっぱり?

でもおばあちゃんのことが心配で
なんとか通院と投薬でとお願いしました。

この時のことは
もう許せなくて…

お義父さんもお義母さんも
旦那も…両親も…

こんなに人を恨んだり
自分を許せなかったり
消し去りたい2年間でした。

そんな中でもおばあちゃんと
過ごした日々はこの先も
ずっとずっと忘れないです。

私が心療内科に行き始めて
3日目の夜中。
おばあちゃんはトイレに行く途中で
転び骨折してしまいます。

私は眠剤を飲んでたので
気付いてあげれなくて…

おばあちゃんは朝になるまで
水すらも飲ませてもらえず
我慢させられてました。

早朝救急車がきたので
急いでおばあちゃんのところに
いきました。

『つぼみちゃん。迷惑かけてごめんね。
お水を飲ませてちょうだい。』

と。

は?は?なに?
水も飲まされてないの?

私は激怒してしまい
怒りがおさまりません。

救急隊員の方にも
落ち着いて!!血圧上がるから!!
となだめられます。

そして涙が止まらない面倒な私笑

おばあちゃんは大丈夫だから
つぼみちゃんが救急車で行って。

え?どこに?笑

思わず笑ってしまいました。

おばあちゃんNiceボケ拍手

そしておばあちゃんは
救急車で病院に行き
大腿骨骨折のため
手術することができました。

そこからさらに弱っていきます。

終末期医療の病院へ
移ることになります。

余命は1ヶ月。