2024.3.9

前回のお話…
腹水を抜いてからです。


退院していいよと言われます。
つぼみは
『ギリギリまで自宅でってことか』
と察しました。

でもお義父さんは
この状態で退院しても
腹水また溜まるし
先生どうするのかな…と…
見捨てられたかな…と…

んー
しばらく答えられないつぼみ。

『ご飯食べれてないし
お家で体力回復して下さいって事
じゃない?』

とても無理がある嘘。

お義父さんは一言。
『そうか…』と
察したんだと思う。

つぼみの嘘に合わせてくれて
ありがとう。

でもいつかは言わないと…な
医療従事者だし
わかってしまう。

ここで…

お義父さんということは
旦那がいるわけなんですが…

自分の親なのに
無関心。

精神的に不安定な上に
つぼみの怒りが
フツフツと溜まっていきます。

なにか相談すると
『だから?どうしろと?』

そしてお義父さんからは
離婚をすすめられます笑

血の繋がりって関係ないです!!

一生懸命自分のために
世話してくれる嫁の心配をします。

嬉しいです。
自分には親なんかいないと
思ってたから…
こんなに可愛がってくれる人は
旦那の家族だけです。

そして…
残り少ない時間を
どうにか楽しむことを考えて
過ごしました。

まさかこの間に
お義父さんが…
最期の準備をしてるとは……
思ってもみませんでした。