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雪が舞い降りる
寒さで
目覚めた夜
淋しくなって
貴方の存在を確かめる
メールも出来ない
ココにいるだけで
安心して
もう一度
眠りにつく
雪が舞い降りて
繋いだ手の温もり
想いだけ残して
“今日ね
こんなコトがあったんだよ”
話したいことが
沢山 溜まっても
もう聞いてはくれない
今日は何してたの？
最近 面白いことあった？
すべてを知っておきたいと
質問 攻めに
尽きなかった会話
私自身より
自分の方が
よく 私を知ってる！と
怒ったコトあったよね
自分から
甘えた事なかった
自分から
誘った事なかった
上手く私の中に
潜んでいる
猫の部分を引き出した
魔法使い
雪が舞い降り続く
積もる想いを架いて
帰りたくなくて
離れたくなくて
なかなか
車から降りなかった
わかっていたかな？
着ていく服を選んだ
楽しみ
美味しいもの２人で
食べた笑顔
恋人を待つ幸せ
初めて
知ることばかり
初めて
癒されたことばかり
初めて
こんな優しい人
愛されるぬくもり
雪が舞い降り
戻らない時間
雪が寂しく降り頻る
貴方のいない
ひとり空を見上げて
避けられなかった
別れを
仕方ないと飲み込む
奈透き 真実
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