
逢いたいのに
二度と逢えなくて
ひと眼でいいから
遠くからでも
見ていたかった
声をかけられない
そんな距離でも
存在を感じたかった
頭ではわかってる
想い出だけが
あなたを恋をしむ
似ている人を見かけて
眼で追ってしまう
寂しくなると
あの場所に来てしまう
火のついた感情は
貴方のことで
頭がいっぱいで
貴方のことで
心がいっぱいで
周りの景色も
何も…
映らなかった
自分の匂いに似た
自分にないもの
掴みようのない
夢見た日々
消えた炎
焼け跡から見える現実
今だからわかる
貴方の大事な
女(ひと)にはなれなかった
貴方を
変えることは出来なかった

今だから…
セピア色に染まった
あたたかった夕陽
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