


花言葉は「優れた美人」
日本の国花は
桜「山桜」と菊の2つ

桜の霊である
木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)が
最初の桜のタネを
富士山からまいたと言われ
「さくやひめ」の名前から
「さくら」になったらしい
「木之花」は「此花」
此花咲耶姫
“この花(桜)のように 美しい姫”
「古事記」より

いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな
伊勢大輔(いせのたいふ)
正三位神祇伯・大中臣輔親
(おおなかとみのすけちか)の娘
いにしえの古都
奈良の都の八重桜が
九重の宮中で見事に
咲き誇っています
今の帝の御世はさらに
いっそう美しく
咲き誇っているようだ



【目に止めてしまった国花】


アカンサス(葉薊(はあざみ)
狐の孫(きつねのまご)科


菩提樹 (ぼだいじゅ)
科の木(しなのき)科
釈迦(しゃか)がその下で
「悟りを開いた」という由来
しかし、釈迦が実際に
悟りを開いたのは
桑科で熱帯樹の
「インド菩提樹」の下
今の「菩提樹」とは違う


矢車草(やぐるまそう)
菊科
青い花が魔除けとされ
王様のミイラの胸のところに
飾られた


睡蓮(すいれん)
睡蓮科
水の女神であるところの
水に浮く花

イギリス王室の紋章だった


「バラなる花は恋の花
バラなる花は愛の花
バラなる花は花の女王」
「バラ戦争」(14世紀)
両家が結ばれて赤バラと
白バラを組み合わせた
イギリス、ルーマニア
ブルガリア、ポルトガル
ルクセンブルグ、モロッコの
国花
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