
淡く儚い甘ーい
思い出
ホコリ被った
オルゴールの中
そ~っと…
開く初めての恋
日課になった長電話
「また明日」
切り際の受話器の向こう
一呼吸おいて
・・・沈黙
「そっちが先に切ってよ」
「じゃあ一緒にバイバイで」
続くバイバイ後の
沈黙・・・
もぉ~っ

一緒に笑ってしまった♪
「此処でいいよ」
送ってくれた帰り道
何度も振り返っては
離れてく距離に
手を振りながら
見えなくなるまで
貴方も同じ様に
占いなんて
信じてないのに
二人の相性なんか見て
こっそり…
貴方の苗字の下に
名前を置いてみる
初めて手を繋いだ日
初めてkissをした日
二人で祝う誕生日
二人で贈るChristmas
ドキドキする毎日
恥ずかしいような
「好き」
何故か?思い出す度
恥ずかしくなる
若かかれし日の
大事な
甘い初恋



