
江彰透さんが初恋の方へ
追悼詩『ラストシーン』
お借りしましたので、ご紹介します


人生の旅路
峠を超え
究極の果て
「ラストシーン」
確かに
向かって
いるだろう
恋の旅路
ファーストから
醍醐味を味わった
まさか
別離が
君の死期と
時同じく
迎えようとは
想像すら
していなかった
その後
愛しの
女性に恵まれた
なのに
席を外した
今はどこか
遠い昔に
ラストシーン
迎えてたように
感じることもある
君は
おそらく
錯覚だよと
言うかも
しれないけど
でも
ひとつ言えるのは
恋の旅路
今は
中座
それとも
ラストシーン
さほど
気にならなくなった
少しうそつきかな
江彰 透/詩


便乗させて頂きましたm(_ _)m
恋の旅詩
しまい込んだ
想い出の
甘く切ない
ファースト・キス
照れくさそうな
ふたりの
ラブシーン
人生の旅詩
季節が巡り
懐かしく
特別な
ロスト・バージン
恥ずかしげな
ふたりの
アバンチュール
永遠の旅詩
向こう岸の川
彼岸花が赤く
見守りながら
月命日
祥(さいわい)に変えて
終わらない
ラストシーン
あなたの生死の
ラストシーンは
私が見守る
そのかわり
私の生死の
ラストシーンは
あなたに
見届けて欲しい
向こう岸に
静かに流れる
転生でまた…
あなたと私の
遠い遠い
永遠に流れる
未来の旅詩
奈透き 真実/詩


存在する、その初めての彼女さんに
追悼詩を☆祈り★にかえて…
