今となっては
もう
遅いけど
居なくなって
その痛みに気付く
ひとりぼっちで
背負ったものが
重すぎて
こんなになるまで
誰にも頼らず
頑張って
こんなになるまで
どれくらい
眠れぬ夜を
過ごしたでしょう
きっと
何もかも霞んで
明日が怖いのに
また頑張って
潰れかけた心
隠くすのが精一杯で
抵抗する手段
さえ
見つけれずに
叫びたくて
消したり
書いたり
吐き出せたなら
今が少し違ってた
かもしれない
たったひとりでも
痛みを感じてくれる
人がいたなら
たったひとりでも
手を差し伸べて
くれたなら
今が少しだけ
変えられていた
かもしれない
ひとりぼっちは
寂しくて
悲しすぎて
今となっては
遅すぎるけど
逃げ道が
何処かにあったならと
時計の針が
逆回り出来るならば
どんな叫びでも
いいから
我慢なんか
壊して
心配させて欲しい
頑張りすぎないで
今となっては
遅すぎるけど
やっと眠れるんだね
ゆっくりと
おやすみ