友人と話をした。
先週、会った時には、どんよりと暗い顔をしていたが、
昨日はどことなく、暗さや重さが払拭された感じ。
サバサバとした表情をしていた。
聞けば、思うようにならないことが多いとかで、
力こぶを作って「がんばって」生きてみても、
一体それが、何になるんだろう…、
どうして「がんばり続けて」生きなきゃいけないんだろう…、
という気持ちになっていたらしい。
いまは、そういった「意味」を考えること自体、
「やめることにした」、と言っていた。
笑える映画をいくつか見て大笑いし、
おいしいものを食べ、先のことなど考えないようにしたら、
問題は先送りとなっているだろうけど、
気分は晴れてきた。
のだそうだ。
その娘(こ)に、
「生きる意味ってなに?」
と聞かれた。
オレは
「意味なんかないとも言えるし、数え切れないほどあるとも言えるんじゃないの?」
とこたえた。
たいていの人は、生きる意味とか、人間とは何かとか、
人生のどこかで、考えたことがあると思う。
オレは、生きることに普遍的な意味など無いと思ってる。
生きる意味が必要と感じるならば、自分自身で決めるしかないし、
必要なければ、決めなくてもいいんじゃないか、とも思ってる。
「じゃ、なぜ自殺とかはいけないって言われてるの?」
「みんな言うでしょ。自殺はいけないって。どうして?」
と聞かれたけど、んなことはオレにも分からない。
ただ、生きる意味っていうのは、
やっぱり自分自身で決めるしかないような、
そんな気がするんだよな。
(つぶやきの続きはまた今度)。