本当にこのオーナーについていけるのか、そんな不安で、ふとあっちゃけいねぇことが頭をよぎったりなんかしてさぁ。
でも我慢してきてよかったよぉ。

どうやらライブが終わったオーナーは翌日からオイラのことを一番に考えてくれるって約束してくれてさ。
本屋で本を買って、オイラのことを勉強してくれてるみたいなんだよね。

そのうちの一冊がコレなんだけど、オーナーが読んでくれるんだけど、自分でもしらなかったことがいっぱいだよ。
本当にオイラが今ここにいるってまさに「神秘」に他ならないだよなぁって。
いわゆる受精ってやつから、外の世界に出るまで、お腹ん中で何が起こってるのかを写真と共に親切に教えてくれる、すばらしい本だぞ。
「〇〇しちゃあいけません!」とか
「〇〇しましょう。」
みたいな教科書みたいな本をあれこれ読むより、ずっとこの一冊を読んだほうがリアルに近づける。
自然と「こうしよう」「ああしたらいいんじゃないかな」ってオイラたちもオーナーたちも、自分で考えられるんじゃないかな。
最近はもっぱら安静にしたり、オイラに話しかけてくれるオーナー。

オイラ嬉しくてノックしてみたんだ。
これまでは暴れてただけなんだけど、なかなかそれがうまく伝わってなかったようだけど、
「わっ!動いたよ~♪」
とか「ボスですよぉ~★起きてますねぇ~?」

なんて声が聞こえてきたりして。
前の魂の代で覚えたモールス信号をこっちから送ってみたりしてるんだけど、内容は伝わってるのかなぁ?
「コチラブジイキテイル」
「オイシイショクリョウモトム」
産まれてきたお子さんと一緒に読むならこっち。