「 ここまでやるの? 」 と言われそうだし、いつも言われますが・・・
「 ここまでバラバラにして作業します、MINIは・・・ 」 じゃないと責任持てないんですよ。。。
所謂 「 高い工賃頂いても、割に合わないお仕事 」 なんですが、お仕事の選り好みはよくないと考えていますので、基本万遍なく受注しています。
最近は、配線処理にも60~90分は時間を割いてから取り付けにかかっています。
それは軽自動車でも同じですがね。 ( ただ去年は軽自動車の入庫が2台しかなかった。 )
何時も 「ここまでやって誰が評価してくれるのだろう?」 と自問自答していながら作業に向かっていますが、
でもトラブルが起こった時はメンテナンス性なんかはかなり差が出るんですよね。。。
あと 「何時さわっても、誰がさわっても、原状復帰が容易である」 事がポリシーかなぁ・・・
僕等の業界だと・・・
「 こんなに汚い配線を、ここまで綺麗に直しました 」 と言うビフォーアフターな写真をよく見ますが・・・
その中でも 「 綺麗 」 と思える物は、十に一つあるかないかですねwww
やっぱり 「 理屈 」 なんです。
配線の取り回しに始まって
何故ここに繋ぎ手があるのか
何故ここはテーピングなのか
どうして右から回すのか
何故左からではだめなのか
そんな 「 理屈 」 が見えて来ない作業は、どんなに丁寧であっても 「 綺麗 」 ではないですね。。。
工具や工業製品に 「 機能美 」 と言う言葉がある様に、
人様の作業にも 「 機能美 」 と言う物があると思います。
まぁ、何が言いたいかと言えば 「 丁寧な作業は猿でもできる♪ 」 と言う事です。。。
( ってお猿さんに叱られそうだけどw )

