さて、今度は 「バッテリー移設」 です。


各社からバッテリーをバルクヘッド付近へ移動させるKITが発売されていますが、

ARMzでは トランクへ直行♪ となりました。

オートエグゼの補強パーツをチョイスした事もあり、トランク内のデットスペースがうまれる為に、

そこを上手く活用する事が狙いです。



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バッテリーはオデッセイをチョイスして、それに合わせて簡単な形ですが、台座を製作しています。

走行に対するGには充分に対応できると思います。

また、ロータリーってバッテリー大きいですよね!?

あれって「ちゃんと意味がある」のですよ。

燃料ポンプも、プラグも、ECU演算も、全て「電気」で行っているのですからね。

その点に着目すれば、小型化=軽量化・・・と言う安易な発想には向きにくいのではないかと思います。


そこで問題となるが「ケーブル」ですが、今回は フロア下 を通しました。

そう聞いて 「アブナイ?」 と思われる方も多いでしょうが、命を司るブレーキラインだってフロア下を這っている車が大多数です。

考え方次第です! 「 ここをHITした時には、何れにしろ自走状態にないであろう」 と言う考え方のもとにフロア下としました。

しかもブレーキラインに沿って施工しましたので、基本的には危なくないはずなんです。



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これはフロント~リアを覗いた視点です。

ブレーキラインに沿って2本のアルミパイプがが沿わしてあります。



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今度は リア~フロント 

こうやって万が一の接触にも対応すべく万全の施工します。

バッテリーケーブルはアルミ配管に守られていますので、基本的に問題はないでしょう。



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アルミ配管その物も、緩衝材(ゴム)を使用してボディーにボルトで固定してあります。




そしてバッテリー移設でよく見かけるのが・・・

「ヒューズ未装着」なけーす。

これ、GT屋さんに多いですね、正直。

移設キットにもメインヒューズとなる物が入っていないわけです。

非常に危険です!!!

これの意味が判らない人は「バッテリーに触る資格なし!」と言っても過言ではないと思います。



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ちゃんとヒューズも装着しています。



ケーブルはオーディオ系ブランドを使用しています。

太さは2G。

万が一の電位差による誤作動に対処する為に8Gケーブルで、マイナス端子と純正アースポイントと結んでいます。


効果が手にとる様に判る・・・とはならないかもしれませんが、

こう言う小さな事の積み重ねでしか、他車との差別化は図れないと思います。