8月6日 金 夜
中間試験日の夜、夕食後7時~9時まで 特別イベント「地球のステージ」がホールでおこなわれました。
宮城県の現役の医師として働きながら、これまで世界中の救援活動を実際にその国に出向いて活動している桑山紀彦さんのトーク、ビデオ上映、演奏(歌)で構成された「映像と音楽のシンクロ」ステージでした。
1989年 タイ・カンボジア国境の難民キャンプ支援、
1991年 湾岸戦争後のイラク、
1994年 内戦中のソマリア、
2004年 イラン南東部地震、
2009年 パレスチナ ガザ地区
の医療支援活動など各地で出会った人との触れ合いや出来事を歌と映像と演奏で紹介しながら 国際協力とは何か、ボランティアとは何か、を問いかけるような構成になっていました。
とりわけ感動したのは、東ティモールで救援活動を続けているアメリカの老齢医師のダンさんと彼との会話。彼がダン医師に、なぜこんなに過酷な救援活動を続けられるのか? いやにならないか? と尋ねるとダン医師は、
「人間は自分の意思で決められないことが3つある。」と言った。
ひとつ、人が生まれるということ。これは自分の意思で決められない。
それから、年をとるということ。これも自分の意思で決められない。
最後に、人を愛するということ。これも自分の意思通りにいかない。私はこの国の人やこの国のことを愛しているから。と述べたそうだ。
「物資や金品をこちらから一方的に渡すだけでなく、貧しくても不幸な境遇の中でもそこで懸命に生きている人達から勇気を見せられて、こちらが勇気づけられることをボランティア活動で知った。」
「ボランティアはいますぐ役に立つ立たないということではなく、奉仕の気持ちでそこに存在するだけでボランティアになれる(役に立つ)。」
このコンサートを聞きながら、ふと 「風に向かって立つライオン」(さだまさし)や、ハートフルホスピタルを思い出しました。
地球のステージの活動状況やHPはこちら
http://www.e-stageone.org/
桑山紀彦さん