私の配属先は教育省です。
長い間建築中だった教育省の建物がようやく完成しました。
教育省の新建物
二階建てで、建物中央にエレベーターもあります。
２月２４日（木） 完成式が行われました。
私たちJICAボランティアも参列席に着席。
サモア国首相の祝いの挨拶
テープカット風景
サモアのテレビ局も取材中
- 前ページ
- 次ページ
サバイイ島一周旅行（続き）
海岸にある溶岩の隙間から外洋の波が噴き出してあがります。
サバイイ島旅行 同行者11人↑
ブルーホールの後、最後にこんな滝も見に行きました↑
さて、すばらしい夕日を見た後は、宿泊所バイサラホテルに入りました。今まで２泊したホテルの宿泊料金は平均２５0～３００タラ。このバイサラホテルの料金は１２0タラ。さらに私の部屋は、なぜか２0タラ安くしてくれました。格段に安いです。なぜでしょう。施設が今までと比べると劣るということです。今までのホテルがサモアでは一流だったということです。
みんなで遅い夕食（９時頃）→（ホテルの配慮で、遅くまで待っていてくれました）を取り、各部屋に入り就寝です。部屋に入ったら、少し汚れていると思いましたが、そんなに気にならない。我慢できる程度。シャワー浴びて寝ようと思いました。準備してシャワーを浴びていたら、少し熱いので（シャワーのコック（蛇口）が水用と湯用の２つあります。）水のコックを回したら、コックがスポンと引き抜けてしまいました。えっ・・・？
コックを戻そうと押し込んで回しても戻らない。水ばかり強い勢いで出続けています。洪水のようです。これはやばい。止まらない。部屋の中が水浸しになる。コックを戻そうと力いっぱい何度も続けたけど、どうしてもダメです。あきらめて誰か呼ぶしかないと思いました。
急いでバスタオルで体を拭いてパンツだけ穿いて部屋の外へ人を呼びに行きましたが、夜の11時では人がいません。ずっと向こうにある建物の食事した食堂の厨房の窓から明りが見えます。外を走っていって中を見ると、ひとりいました。でも戸に鍵がかかり開きません。外から窓ガラスをドンドンとたたいて気付いてもらいました。説明して大急ぎで部屋に来てもらって、コックを直しながら処理してもらい止まりました。良かった！
どうなるかと本当に焦りました。もうシャワーを浴びる気にならず、そのまま寝ました。
翌日、アロファアガにあるブルーホールという場所へ行きました。
海岸にある溶岩の隙間から外洋の波が噴き出してあがります。
クジラの潮吹きみたい？
サバイイ島旅行 同行者11人↑
ブルーホールの後、最後にこんな滝も見に行きました↑
サモアからブログ再開
サバイイ島一周旅行（続き）
３泊目はサバイイ島の西側のバイサラ地区のホテル（バイサラホテル）で宿泊。その前に、今日は12月31日。2010年最後の夕日が沈むのを、世界の西の端で、世界の最後の時間で見ようということで、サバイイ島の西の端まで来ました。私たち以外誰もいません。ここまでしようという人が珍しいのでしょうか？ しかし夕方から雨が降り始め、日没が近づいても晴れません。曇っています。残念。あきらめるのかと思っていたら、なんと日没３０分ほど前から雲が切れ、晴れ間が見えてきました。すごい。きれいです。↓
おまけに先ほどまで雨が降っていたおかげで、反対側の東方面には、こんなにきれいな虹まで現れました。↓
虹の円が地平線から反対側まで弧を描いています。すごい風景に出会いました。
もう沈む寸前。
沈んだ後。雲に赤い光が反射しています。
おまけ。西に沈む太陽とともに。
今回はここまで。続きは次回。
サモアからブログ再開
あけましておめでとうございます。
年末１２月２９日から１月１日まで隣りのサバイイ島へ１２名（シニア６名 青年６名）で小旅行しました。車３台でサバイイ島一周です。１２月３１日はサバイイ島の西の端で（日付変更線を見ると、世界の一番西の端で）２０１０年世界で最後に沈む夕日を見る、という計画もあります。
ウポル島ムリファヌア港 乗船場
ツアシビ地区のビーチ風景。
１泊目のホテルはシウファガビーチリゾート
溶岩台地
↑ ２泊目のマナセ地区へ行く途中の溶岩が一面広がった台地。サモア島（ウポル島やサバイイ島）は火山島です（ハワイ諸島も同じ）。サモア全土に溶岩の跡が見ら れます。
２泊目ホテル（レ・ラゴト・ホテル）とビーチ
２泊目ホテル（右側に小プール）
ホテル前のビーチで泳ぎました
今回はここまで。続きは次回に。
サモアからブログ再開
１２月１８日（土） ウポル島の南方面のビーチへ３０名ほどで車７台で遊びに行ってきました。To Sua Trench という場所で、ビーチやファレや岩場があります。
ビーチ全景
海水はこんなに澄んでいます。
手の届くところに、いろんな魚がいました。
昼食は各自で持参し合い、みんなで分け合い。
その後、日帰り組は車で帰宅。宿泊組は場所を西方面の Virgin Cove ヘ移動してファレで一泊しました。
週末に、アピア郊外の山の方にある「パパセイヤの岩すべり」に行ってきました。自宅（ロトパ）からパパセイヤまで近く、車で20～30分ほどで着きました。
入場料は２タラ（1タラは３８円ぐらい）
要するに 滝 です（１番目の滝）
２番目の滝 遠くから見ると小さく見えるけど・・・
実は 上から見ると すっ、すごい！
これを滑って、滝つぼへ落ちる？（飛び込む）。 あまりに急斜面のため滑るというより、落ちるという感じ。高さ８～10ｍぐらい。角度90度？
すこし遠いけど、３番目の滝の途中。
まだ左下に滝が続いています。男２人で遊びに来ています。
カップルもいました（３番目の滝へすべるところ）
家族連れもいました。
水は大雨のあとのためか少し濁っています。日本の清流のイメージには少し遠い。
この日は日曜日で、現地のサモア人は祈りの日のため、いませんでした。遊んでたのは、NZ（ニュージーランド人）かオーストラリア人でしょうか。
同じ派遣のシニアの方の家にはテニスコートがついています（スゴイ！）。無料でいつでも？使用可能です。日中は日差しが強いので、早朝か夕方にやっていますが、早朝は寝ている別の家の人たちに迷惑になるといけないので週末の夕方にテニスします。ストレスの解消になります。まさか、サモアで無料でいつでもテニスができるとは思っていませんでした。超ラッキー！！
こんなに立派なコートです。オーナー（大家さん）のものです。
ストレス解消になるか？ はたまた、ストレスが溜まるか？ 腕前しだい。
テニスが終わって・・・ 休憩
サモアで２か月たちました。サモアの我が家は同じ敷地内に２軒あります。
←正面（左の方）は同じ派遣のシニアの夫妻が住んでいます。いつも何かとお世話になっています。
我が家は右の方です。→
庭は広いですが、サモアではこの広さは良く見かけます。マンゴー、バナナ、ライムの木などが植わっています。
我が家から庭（入り口側）を見る。
家の回りで、よくカタツムリを見かけます。↓
これがサモアのかたつむり？です。背負っている貝の形が違う。
しかし、先日、別の種類？のかたつむり？を見つけました。
日本でよく見かけるなつかしい形でした。↓
サモアはほとんどキリスト教信仰なので、日曜日の午前中は教会でお祈りがあります。私の家の北隣りが教会で、村の人々が集まっていました。大変信仰心が厚いサモア人です。
日曜午前の礼拝が終わって・・・
日曜日はアピアの中心街も人がいません。店も閉まってひっそりとしています。静かです。サモアに一店舗あるマクドナルドが開店しているぐらいです。
私の配属先は教育省です。この建物は現在建て替え中で、まもなく立派な建物が完成予定です。
学校は11月が終われば12月中旬～１月が夏休みだそうです。そして新学年が２月から始まります。
建設中の教育省の建物
現在の仮の教育省の仕事部屋
建設中の教育省建物の道路を挟んで向かい側の古いホテルを借りています。
仕事部屋の窓からの景色