ようべえにとっての初めてのお産は、
【おしるし】から始まりました。
前日までは何の兆候もなく、
予定日越えも覚悟していたときでした。
【おしるし】とほぼ同時に、
腰痛があり、それから定期的な陣痛へと
スムーズに進んでいったと思います。
ただ、ここからが長かった・・・。
定期的な陣痛が始まってから出産まで、
約36時間かかりました。
最初の頃の痛みは、
耐えられるほどの痛みだけど、
やっぱり眠るのは難しい痛み。
マル2日間、寝ずに朝を迎えました。
睡眠が何より好きな、ようべえ。
よく、マル2日間も寝ずに出産をしたと思います。
人間、やっぱりその時になれば、
力が沸いてくるものなんですねぇ。
結局、自然に良い陣痛がくるのを待てずに、
促進剤の投与となったけど・・・
促進剤を投与してからは、
かなり早いスピードでお産が進みました。
促進剤を投与してからは、
3時間弱で産まれました。
やっぱり、促進剤を使って良かったと思います。
そして、にことのご対面の時。
まず、ようべえがにこにかけた言葉は・・・
「えらかったねぇ~。」
でした。
産まれる前、「ようべえは最初に何て言うのかなぁ・・・。」
なんて、自分で想像してみたりしていたけど、
想像とはちょっと違ってました。(^▽^;)
産まれる前から、なおべえと、
「この3連休中に産まれてくれると、
すごく助かるけどねぇ~。
そこまで空気が読めたら、すごいね!」
と、冗談で話していたんですけど、
本当にそうなるなんて。
だから、なおべえがお休みの日に
産まれてきてくれたことを
まず最初に褒めてあげました。
本当に空気の読める、良い子でした。(*^▽^*)
3月20日の春分の日生まれということは、
祝日なので、毎年、なおべえもお休みだし、
誕生日のお祝いがきちんと出来るのも良かったです♪
そして、ようべえとなおべえがにこを見て
最初に思ったことは、
「髪の毛フサフサ!」
2人ともまず、そこに目がいきました。
赤ちゃんって、髪の毛が薄くて・・・って思っていたけど、
にこは出てきた瞬間から、黒々してました。
これには、2人ともビックリでした。
ようべえの初めてのお産、
こうやって振り返ると、もうすでに懐かしい感じが・・・。
まだ、2週間もたっていないのに。
お産、正直、ようべえが想像していたよりは、
辛くなかったです。
お産って、失神するほど痛くて、
叫びまくって、「もう、産みたくない!」って
いう感じになると思っていたので。
でも、全くそんなことはなくて、
産み終わった直後でも、
すぐにもう1人産めそうな感じでした。(;´▽`A``
長い長いお産だったから、
辛かったはずなのに・・・。
ようべえにとっては、
鼻からスイカの方が絶対痛いと思ってます!
にことのご対面の時、
涙は出なかったけど・・・(←ようべえらしい!)
にこの産声にホッとし、
笑顔でなおべえとにこと3人で
その時間を満喫できたことは、
本当に幸せでした。
ただ、心残りなのは・・・
「痛い!」と最後の最後で言ってしまったこと。
実際には、「痛い!」という感覚とは違うんだけど・・・
その時は、「痛い!」としか表現する言葉がなかったんです。
あぁ~、悔しい!
それと、先生と助産師さんの言うことを聞かず、
会陰がさけてしまったこと。
後期の母親学級で、
「子宮口が全開大になったら、
会陰が伸びきるまで待ちます。
ここが1番つらいけど、頑張りましょう!」
と助産師さんに言われていて、
その1番つらいところを我慢できなかったことが、
あぁ~、悔しい!
でも、やっぱり・・・
ようべえもにこも無事でこうやって今があることに
本当に感謝!です。
だから、ようべえのお産は大安産!だったんじゃないかと。
お産、本当に素敵な体験でした。
また、機会があれば・・・ぜひ、体験してみたいなぁ。(*^▽^*)
*カンガルーケアーの様子。
2時間ほど、親子3人でこのまま過ごしました♪