am 8:30 NSTを付け、陣痛の間隔を確認。
相変わらず6分間隔だが、良い陣痛は起こり始めた。
でも、間隔をもっと短くしたいので、
やっぱり、陣痛促進剤を投与!
量は1番少ない量から。
しばらく、様子を見る。
イマイチ、間隔が短くならないので、
もう少しだけ量を増やすことに。
すると・・・30分後ぐらいから、
陣痛が2~3分間隔に。
この頃は、陣痛がくる度に
もう何かが出そうな感じで、
呼吸法を必死にやり、いきみを逃す。
どうしても、「痛い!」と言いたくなかったので、
必死で我慢した。
am 10:30 陣痛の合間を見て、分娩室へ移動。
陣痛の合間は、まだ、会話が出来るぐらい。
なので、移動もスムーズに出来る。
でも、すぐに陣痛が襲ってくる。
NSTを確認すると、この頃は陣痛は1分間隔に。
そりゃ、すぐに陣痛が襲ってくるはずだぁ・・・。
子宮口は8cmの開き。
「えぇ~、まだ8cmですかぁ・・・。」
と、助産師さんに初めて弱音をはいてしまう。
この頃は、もういきみを我慢するのが大変で・・・。
「さっきまでは全然だったのに、
もう8cmなんだよ~。
全開大まで、あと少しだよ!」
と助産師さんに励まされ、
なんとか頑張る気になる。
急にお産が進み出したので、
助産師さん、看護師さんは準備でバタバタ。
助産師さんの代わりに、なおべえがいきみ逃しのために
肛門辺りを押してくれる。でも、下手っぴ・・・。
「もっと強く押して~!」
となおべえに指示を出しつつ、ついに・・・
「あぁ~!痛い!出る!出る!」
と、「痛い!」と言う言葉を言ってしまう。
でも、実際には、「痛い」というより、
でっかいウンチが出そうなのに、
我慢させられてる感じでした。(汚くて・・・ゴメンなさい。)
が、助産師さんに
「大丈夫!そう簡単には出ないから。」
と冷静に言われる。でも、もうすぐにでも出そうな感覚。
am 11:10 子宮口が全開大になる。
助産師さんに、
「じゃあ、ちょっといきんでみようかっ!」
と言われ、やっといきめる。
本当は助産師さん、
先生のリードでやるべきだったけど・・・
もう、ようべえは呼吸を整えるヒマもなく、
いきみたくなったため、勝手に自己流でいきむ。
途中、ようべえは呼吸が苦しくなり、
先生もそれに気づき、酸素をつけてもらう。
しかし、この酸素が微量?だったのか、
まったく呼吸が楽にならず・・・
「酸素、全然足りない!」
と心の中で、叫んだ。
意外とこの時点でも冷静だった。
2度目のいきみ、
助産師さんのリードに合わせようとするも、
やっぱり、呼吸を整える前に、いきみ始めてしまう。
am 11:17 意外にもこの自己流のいきみが
上手かったらしく・・・
合計で3~4回いきんだところで、
にこ誕生!
ただ、自己流で勢いよく、いきみすぎたため、
会陰は自然にさけてしまう・・・。
自業自得。
にこ誕生のきろく(お産を振り返って)につづく・・・