20日目
毎日応援してくれているみなさま。
20日目
19日目
歩けるのも、残すところあと5日。
アルベルゲ生活もすっかり慣れてきました。
夜(と言っても明るいうちに)、次の日の用意を済ませておき、
朝起きたら暗がりでもすぐ動けるように、
エコバッグに3人分の歯ブラシやら懐中電灯などをしまっておきます。
念のためパスポートや現金もこのエコバッグに入れておき、枕元に置いて寝ます。
こうしておくと、
朝ごそごそ音をたてなくてもサッと身支度ができて、良い感じ!
毎日毎日、
いろんな人と一緒に眠るので、
毎回ドラマがあります_φ(・_・
そんな中でも、
同じ人と3泊も同室になると他人とは思えなくなるものです☆
朝は出発の時間がそれぞれ違うけど、
歩いているとばったり出会ったりして!
そんな時は嬉しくなって、
『やあ~~おはよう~‼️』
と、特別の笑顔で挨拶を交わします。
フランス人のおじちゃんもその一人。
おじちゃんは膝が痛いそうで、
私たちよりも早くアルベルゲを出発し、
私たちより後に到着しますが、
『サンティアゴコンポスティーラでも会おうね!』
と、身振り手振りで会話します。
今日は途中のBarでケーキを前に嬉しそうな笑顔のおじちゃんを見ましたが、
その後は会えていません・・・。
今日は7時に出発しました。
曇り空なのか真っ暗。
暗すぎて写真が全然撮れない・・・と言うより、
かなりの山道で写真どころじゃない!
暗がりの中を転ばないように、眼を凝らして歩きます。
何人も歩いているから平気だけど、
それでも暗い森は、なんとなくドキドキ。
8月も後半のスペイン。
いっときの暑さも一段落してきました。
巡礼初日のピレネー山脈で、
雨と強風で凍えるくらい寒かったけれど、
その後は晴天続き。
持参した長袖Tシャツの出番が無く、
『これが無かったら荷物が軽くなるのにな~・・・』
(でも捨てる訳にもいかず)
そう言えば、
予備でウールの靴下を2足持って来たけど
毎日洗濯するので、1足で充分だった!
予備の靴下も荷物💦
でも、
このくらいの備えで調度いいのかもしれません・・・。
ひらけた所をどんどん行くと牛発見✨
晴れ間も見えてきた!
あれ、曲がり角の手前で、数名がうろうろしています。
立ち止まらず直進する私達に
「注意してね~」
と誰かが声をかけてくれました。
❓
道の真ん中に、野放しの若い牛🐄が一頭。
どうやら、
犬の吠える声に興奮したのか、
すれ違う人めがけて突進し、何人かの女の人が走って逃げていました😨
でも、
この若牛をパスしないと前に進めません。
「こんなときは、
堂々と進もう!」
真っ直ぐ前だけ見ながら牛を無事通過したなぁ・・・と、
少し歩いてから振り返ってみたら、
若牛が私たちめがけて突進してきた~~~~😱
目と目が合ったのですが、
逃げればさらに追いかけて来ると思ったので、
そのまま立ち止まって目ヂカラで勝負😅
🎉
勝敗は分かりませんが、
牛は方向転換して私たちはセーフ( ;∀;)
一度狙われた?(逃げた?)女の人は、
そのあともしばらくの間追いかけられたようで、
ずいぶん離れていた私たちの直ぐ後ろまで走って逃げて来ました。
牛も直ぐそばまで・・・。
さぞかし怖かったことと・・・😨
怪我が無くて良かったです。
今日も素敵なBarで休憩出来ず、
ついてない私。
こんな開けた景色がたまらなく好きです。
景色にも慣れて暇になってきた息子は、ドングリを金属製の杖で打ってバッティングの練習。
・・・歩きながら^_^;
歩きながらドングリを拾っては、私たちより先に走って行って、
ドングリを打つ。
また、
どんぐりを探してうろうろし、私たちより遅れては、再び私たちより先に走って行って、
ドングリを打つ。
男の子って、こういう生き物だったんですね。
毎日たっぷり歩いているのに、
例えばアルベルゲにルームランナーが置いてあると、再び運動したくなるみたい。
ルームランナーで歩いている長男に向かって外人のお兄さんが、
『もう充分歩いているでしょう~』
と笑っていましたとも😅
道沿いのShop。
色とりどりのホタテ貝。
サリアから急に歩く人が増えました。
ここから歩けば100km超になるので、
サンティアゴコンポスティーラで巡礼証明書が貰える地点なのです。
Barもお土産ショップも、急に増えて来ました。
ありがたい!
今日の目印にはリンゴ付き。
後半に岩だらけの狭い所を歩き、
私、高いところが怖い人。
こんな高いところに掛かっていて
しかも歩道が1メートルくらいしかない😭
柵はあるけど下が丸見えだから、めちゃめちゃ怖い。
怖がる私を見て笑う子ども達😑
「ダメダメ〜〜
今おかあさんに話しかけないで〜〜・・・😭」
坂道でも大丈夫だった私のひざが抜けるかと・・・。
今日は『度胸試し』の日、のようです。
14時、無事アルベルゲに到着。タッチの差で雷雨となりました。
外に洗濯物を干していた人、
雨に気づいてるよね・・・。
もう18時。
そろそろ食事に行きたいけれど、
まだ外は激しい雨&雷⚡️。
18日目
今日の朝は、起きたときから息子の足が痛そうだったけど、
歩き始めてしまうと、痛くなくなる。
不思議!
でも昨日は足の肉刺が潰れたのか、
手当てをしていたおじさんもいました。
血のにじんだガーゼ等を見ると、かなりの重傷の様子。
(無事最後まで歩けるよう、祈ろう)
身支度をして、アルベルゲの向かいにあったBarで朝食。
ゆっくりし過ぎて08:00になってしまいました💦
今日は割と平坦な道を21.5km。
今日こそは余裕!?
数分進むと素敵なカフェ✨
あ~~
こっちで朝ごはんを食べたかった~~💦
と後悔しているわたしを、
子どもたちは知らん顔で置いて行きます!
次第に登り坂・・・?
地図によると、今日は平らな道なんじゃなかったっけ?
おかしい。
ちっとも平らではありませんでした💦
細い小道を登った下ったリ。
こんな道を進んで行くと、小さな集落がありました。
道沿いにSHOPを見つけ、中に入ってみます。
絵を描いて売っていました。
ポストカードもとても素敵✨
カード7枚お買い上げ。
湧き水を汲んで(美味しかった!)、
この子猫、長男のハートを鷲づかみ💘
途中、杖無しでは転びそうな急坂が・・・😳
『フランス人のおじちゃん、大丈夫だったかな~』
と心配しながら、
健脚の若者2人をぐいぐい追い越して、
いつになく急ぎ足の私たち。
だって、
今日もゆっくり休んでしまい、
到着時間が読めないから😨
あの街は、何て名前だろう。
街の人にアルベルゲの場所を教えてもらい、寝床を確保しました。
シャワーもそこそこに、
洗濯は機械にお任せして、
カミーノに来る人たち、若者もたくさんいるけれど、
おじいちゃんおばあちゃんもよく見かけました。
歩みは遅いけれど、
一歩一歩慎重に、
どこまでもひたすら歩き続ける姿に、逆に元気をもらいます。
カミーノに年齢は関係なく(国も)、
言葉が通じなくても、みんなお構い無しに話しかけてコミュニケーションをとります。
私たちは母子3人(しかもアジアの顔)。
多分目立つようで、
いろんな人が私たちを覚えてくれていて、あいさつしてくれます。
『家族で歩けるなんて素晴らしい!』
本当に、
わたしもそう思います🌟
探検中に見つけた「イタリアン」のお店。
17日目
今朝は06時に起きて、すぐ外に行きました。
想像通り満天の星空。
天の川も見え、流れ星も✨
東の空に低く、ひときわ明るい星は何て言ったっけ。
もっとゆっくり見たかったけど、
寒い!
建物に戻って支度をします。
朝ごはんはバナナ🍌とオレンジ🍊。
ちょっとしょぼい朝ごはんだけど、出発!
07:00
朝焼けも期待通りです🌄
写真ばっかり撮っててちっとも進みません😅
徐々に東の空がピンク色に染まっていき、3人とも無言。
教会の✝️も見えます。
(写真には写らなかった・・・)
お金では買えない美しい景色。
ここに来られてありがたいなぁ、と、今日もしみじみ感じました。
もう少し、あと10分待てば日の出が見られたのに、
先を急ぐ私たち・・・。
朝焼けを背に、再び山道に入って行きました。
今日の路は、歩くのは楽しいけれど写真を撮るポイントが少なく、
淡々と歩きます。
と言っても、淡々と歩くのは私と長女だけ。
長男は、
いつもずっとしゃべっています!
僕の将来の夢だけどさぁ。
やっぱり根性ないから野球の選手をやめて、
東京の家の近くの郵便局とかでもいいな~
・・・それ、近すぎ!
歩いて50歩。
もう少し遠くてもいいんじゃない?
じゃあ、○マ○運輸?
いやいや、そこだって3分で着くでしょ!
そうだね。
もう少し考えてみるよ。
そうして!
馬、じゃなくてロバ。つぶらな瞳でした。
「お母さん、歩くと進むんだね。」(ほんとうに!)
「今日の路は「ボロ路」だね。」
(注:馬の糞を「ボロ」と表現するそう)
「ボロがボロボロ」
「ボロロード」
「登りの方がボロが多くない?」
「踏ん張る時に、催して出ちゃうのかな~」
巡礼路は、ボロ率が高く芳しい匂いも伴っています。
「この道、ボロとボロの間隔が近すぎじゃない?」
「このボロ、一人分かな~」
「このボロは割とフレッシュだね~。昨日のかな~」
ボロネタは割と盛り上がります^_^
今日は足が痛い。
「じゃあ右足を着く前に左足を着いて歩けばいいよ」
スペインは犬を飼っている人が多いね。
あの犬はしゅんた(長男の友達が飼っている犬の名前)そっくりだよ。
私たちが歩いているスペイン北部の巡礼路は、なだらかな丘陵地帯や山並みの続く土地が多く、
数キロ歩いては小さな町があります。
日中は人気がなくひっそりとしていて、
Barが見当たらないときもあり、
そんな時はみんな少しテンションが下がります。
「次の町まであと何kmある⁉️」
「トイレ間に合うかな・・・」
「お腹空いて吐きそう」
でも、今のところは次の町まで我慢できてます!
みんなそこそこ丈夫で良かった💕
そんなことを話しながら、
ある町に着いて地図を確認。
あれ?
今日は余裕があると思って余裕で歩いていたけど、
予定の町までまだ4kmもあったよ~
町の看板を見間違えていた~。
かなりショック💦
4km あと1時間です!
あそこに見える町が今日の目的地かな〜
16日目
昨日はパスタとサラダの夕食でした。
スーパーで瓶入りのバジルペーストを発見。これが何気に美味しくて、パンがすすみます♡
食べてさっと寝よう!とまだ明るいうちに寝袋にくるまって目をつぶり、うとうと。
(22時を過ぎないと暗くならないので、目はしっかりとつぶる)
くっと眠りに付いたころ、
ものすごいイビキが・・・😳
私以外にも目を覚ました人がいたようで、
ひそひそ声も聞こえてきました👂
しばらく寝付けなかったけれど、
やっぱり身体は疲れているようで、
その後知らない間にぐっすり眠ったようです⭐︎
明日はセブレイロの山頂までなので、12kmほど。
余裕があるので寝坊しよう!と携帯アラームを06:30にセットしたのですが・・・
いやいや、
今日の朝はこれまでで一番うるさかった~~💦
部屋が狭かったせいもあるけれど、
金属製のものが床に落ちる音やら、トイレに入る際のドアの音、
かつて聞いたことがない携帯アラームの轟音!
まだ05:15。
ちょっとー!
みんなうるさ過ぎじゃ~!
まだ寝てる人がいるから・・・といった配慮はまったく感じられないけれど、
それでもしぶとく頑張りました。
06:30
誰も居なくなったころごそごそと起き出して、子どもたちを起こしました。
『起きて~ 6時半だよ~』
『今朝は相当うるさかったね~』
と子どもたちに話しかけると、
長女
『まぁうるさかったけど、それよりも寒かった』
長男
『ウザイ~~。 ハエが耳元でブンブン云う~~』
私
『え~~と、
他の人の目覚めましの音とか
ビニールのガサガ サ音とか
ドアのバタンバタンする音は、
うるさくなかったの?』
長女長男
『・・・』
なんだ。
子どもたちが目を覚ますじゃない!とイライラしたのに、子どもたちにはあの騒音は騒音じゃないのでした。
すごいびっくり😳
息子の『ハエ、早起きすぎ』
にもなんだか笑えてしまい、
こんなにも人によって感じ方が違うんだ!
って、
その事に驚きました。
子どもの持っているおおらかさ・・・なのかな。
なんだか、子どもたちから学べたような気がします。
私にもまだ「おおらかさ」が残っていますように・・・と、反省を込めて祈りつつ・・・。
そんなこと考えながら、
バナナとパンの朝ごはんを食べました。
今朝は冷んやりと寒く、長袖が必要。
息を吸うと、ほんのりとミントの香り。
道端にはミントが生い茂っていて癒されます~☆
30分ほど歩いて行くと、
イイ感じのバル! 昨日街の人が言っていたBarは、ここの事ね!
(歩いて2㎞先。私たち、時速4㎞なので、2㎞先は約30分)
あ~~
美味しかった~♡
昨日、この街に泊まれば良かった~~😭
(でもあまりに空腹で死にそうだったんだよね・・・。)
次の街?村もこれまた素敵な雰囲気✨
今度はここでもいいなぁ☆
(今度って、いつ?!)
リクエストにお応えして、3人の後ろ姿!
舗装路、巡礼路、舗装路、巡礼路と交互に歩いているうちに、
だんだん登りだけの山道になって来ました。
景色が本当に素晴らしい!
(写真では伝わらないかな・・・)
ここからガリシア州になります。
これはいつものことだけど、
途中で猫や牛やニワトリがいると
🐔🐴🐂🐈
写真撮影で立ち止まるので、
あとから来る巡礼者に次々追い越されてしまいます。
アルベルゲは定員になると泊まれないので、
とにかく早目に着かないと・・・と心配症な子どもたち(3人とも近いベットで眠りたいので)。
だから、私がのんびり写真を撮っていると誰かが急かすので、ゆっくり撮っている余裕はないのでした・・・💦
ニワトリの鳴き声を聞くと
「こけこっこ~~」と鳴く長女。
めちゃうまい。
声の裏返っているあたりが、🐔っぽくて笑える!
さすが鳥好き。
標高630mのValcarceから、1330mのO Cebteiroまで12km。
4時間で登る所を4時間30分で目的地に到着しました。
山の頂上付近と思われるところに、小さな集落のようにお土産物屋やBarが並んでいて、
素敵な雰囲気です。
夕陽。
《15日目》
昨日は19時くらいまで暑く、
近くの川で地元の人が泳いでました。
橋の上からダイブしているギャルも!
夕食は近所のレストランに目星をつけていました。
ここで良かった!大当たり⭐︎
スープもメインのお料理も塩味がしっかり付いていて、
お肉にかかったソースはオレガノが効いてて美味しい〜〜♡
あまりに美味しくて、写真も撮らずに食べてしまいました。
バルもレストランも当たり外れが多くて、ちっとも美味しくないのにめちゃ高かったり、
ぼったくり!と思うようなカフェもあるけど、
巡礼者で成り立っている街もあるだろうから、
仕方ないのかな。
街に寄付って事で👌
夜も暑くてすぐには寝付けなかったけれど、
眠ってしまえばこっちのもの😴
☆☆☆☆☆☆
今朝の景色もサイコーです。
朝は写真ばかり撮ってしまい、
なかなか前に進まない~!
歩きながら、昨日歩いた道を思い出してました・・・
↓
たしか15時頃、
通りの看板を読んだ長女のつぶやき。
『カステロ・・・!?』
![]()
『かすてら一番電話は二番、3時のオヤツは文明堂~~♪』
(3人ともお腹が空いていましたもので・・・)
周りに人がいない時は、
3人でけっこうな大声で合唱したりして、にぎやかです・・・![]()
まだ朝早い時間なのに、
小さな街に入ったところで男の人がたくさん、
輪になって集まっています。
何やらミーティングをしている様子。
彼らの横を通り過ぎ歩いて行くと、
前から車が数台やって来ました。
すれ違いざまに、
「アリガトー♪」
「オハヨウゴザイマス」
と声を掛けられ、びっくりしました‼️
彼らはどう見ても日本の人ではない!
なんで日本語知ってるの~?
ただこれだけの事ですが、なんとも嬉しい。
巡礼路を歩いていると様々な人達となんども、
「オラ!」
「グラシアス!」
とあいさつを交わします。
通り過ぎる車からクラクション&手で、
エールを送ってくれる人もいます⭐︎
こういうのも、嬉しい瞬間![]()
その後、しばらく歩いていると、
後ろから10台程の車が私達を追い越して行きましたが、道は砂利😭
(たぶん先ほどミーティングをしていた男性たち)
きゃーー
歩きながら食べていたフランスパンが土ホコリまみれになっちゃう💦
今朝はフランスパン一本と洋梨一個が3人の朝食。
貴重な食糧なのです!
埃からパンを守りつつ
順調に進んで行きます。
14日目
今日も朝5時過ぎに起床。
大部屋なので、他の人を起こさないようにそーっと準備デス。
大部屋だけど、なかなか良い雰囲気でした。
目覚ましは携帯のアラームをセットしておきましたが、私の携帯より先に違う人の携帯アラームで起床(^_^;)
アルベルゲではあるあるで、違う人の目覚まし⏰で起きてしまう。
だって、なかなか鳴り止まないんだもん。
持ち主がグウグウ寝ていて、
別の人が起きてしまうケースは、
とても多い気がする( ;∀;)
早く起きたい気持ち半分、
でも連日の疲れ?
それともワインの飲み過ぎ⁉️
みんな、早起きしたい気持ちの方が強いって事なのね!わかるわかる☆
今日もおかげさまで予定より早く起きたので、
余裕で時間前にバスターミナルに着きました👍
バスで2時間。
レオンに到着。
バスターミナルの側にある橋から。
朝8時の景色は、いつも絵になります。
1時間程待って、次にポンフェラーダ行きのバスに乗り継ぎます。
到着予定より30遅れの12時頃、ポンフェラーダに到着。
バスターミナルから巡礼路までけっこう離れてましたが、無事合流できた。よかったよかった!
教会の横の高い所に注目👇
あ~~
久しぶりの徒歩。
バスの中から一部巡礼路が見えていたので、少し複雑な思いで眺めていました。
みんな、
足が痛かったり、
荷物が重かったり、
眠かったり、
暑さで焦げそうだけど、
私にはとても羨ましい!
だって、大変な思いをして歩きながら観る景色は、本当に美しいのです。
毎日同じような御飯なのに美味しいのです。
歩きたくて訪れたスペイン🇪🇸
バスなんかで快適にサーーーーッと通り過ぎるのはとても残念・・・。
この気持ち、
きっと子どもたちも、同じだと思う。
Buen Camino ‼️
焦げつきそうな気温。
道が乾いていてぱさぱさしてます。
13日目
昨夜のアクシデント、
素敵な出会いがあったとは言え直ぐに立ちなおれた訳では無く、
すっかり気落ちした私たち・・・。
お金も下ろせず、これからの予定も立て直さなくちゃならないのに、
頭が全然まわりません・・・。
アルベルゲはワイファイが繋がらないので、仕方なく広場のお店に入ったら、
なんとそこはバルではなくSushiのお店❣️
久しぶりのお米💗
毎日フランスパンとオムレツの連発なので、そろそろお米が食べたい!
オヤツがわりに鉄火巻きと餃子とお水を注文。
もし味が今ひとつだったら辛いので(^-^;
出てきた鉄火巻きは日本の味![]()
餃子は揚げてあって、レベル高し✨
ワイファイに繋げて今後の予定を立てるつもりが、
食べるだけ食べて出てきてしまいましたー😨
でも、まいいか。
明日もあるしね!
そんな訳で、
一夜明けた本日は、
朝からブルゴスの大聖堂を見学。
ガウディの設計だそうで、
見応え充分です。
なんと世界遺産!とのことでした。
ダビンチの絵も飾ってありました。
お昼は巡礼者用の定食。
お肉は食べきれなかったので、お持ち帰り。
とっても美味しいお店でした![]()
![]()
![]()
下の写真はガスパチョ。
夜はパンと共に持ち帰ったお肉で夕食にします。
明日はやっと銀行まで行って(片道50分)、
レオンまで行くバスに乗りたい。
バスは10時半。
今のところ満席。
キャンセルが出るといいんだけど、どうなるか、ドキドキです。
今日は町歩きのみで終了( ^_^)/~~~
洗濯ももう終わったので、今日の日記はこれにて終了( ^_^)/~~~
《11日目/アクシデント発生(−_−;)》
昨日は結局、大部屋のアルベルゲにたったの11人!
ベッドもほどほどに距離があって、よかったよかった。
宿泊したAgesの街は21時から朝の4時までお祭りで、またもや夜通しディスコタイムだったけど、
(私たちは)朝まで良く眠れました。
今朝も、5時半に起きて6時に出発。
星がとてもきれいでした✨が、進行方向がわからない💦
しばらく懐中電灯で辺りを照らしたけど目印が見つからず、
暗闇の中、グーグルマップで行き先を確認しながら、勘を頼りに前進!
グーグルマップは優れもので、
Wi-Fiにつながってなくても、自分たちの居場所が確認できるのです。
ステキ✨
その後目印も巡礼者も発見し、
順調に歩いて行きました。
しばらく進むと山道に入り、
羊発見!
石がごろごろしている坂道を進み山頂まで来てみると、
山頂が平らになっていて、
不思議な景色でした。
その先を下ると、広大なひまわり畑が広がっていました。
ひまわり、よく見ると👀、顔!
写真じゃあ分からないかなぁ・・・。
よく見たい人は、
巡礼しようね。
この辺りを歩いているころは、
この先に大変な出来事が待ち受けているとは知るよしもなく・・・。
これから先、アクシデント発生!
しかも
宿泊したアルベルゲはWi-Fiが完備されておらず…。
現在は翌日の8月20日のお昼…。
アルベルゲの隣のバルでWi-Fiを使ってアップ中。
アクシデントとは、
銀行のキャッシュディスペンサーに入れた私のクレジットカードが出てこなくなる😭
というトラブルでした。
なんと土曜日!
ここはスペイン!
月曜日まで、
私たちはブルゴスで足止めとなりました💦
ても、
その場に居合わせたスペイン人ご夫婦に大変お世話になります。
彼等が銀行に電話して私たちの事情を説明し、
あらゆる方法を試してくれました。
結局カードは営業日の月曜日まで受け取れない事にはなりましたが、
このご夫婦にお昼をご馳走になり、車でアルベルゲまで送って頂き、
さらにはアルベルゲのスタッフにも事情を説明してくれてました。
アルベルゲのスタッフも親切で、
バスの時間やタクシーなど、再びその銀行まで戻る方法も考えてくれ、
スペイン人の人柄のよさに、感動の連続です。
普通、同じアルベルゲには連泊できないはずなんだけれど、それも対応していただきました。
重いリュックを背負ったまま、再チェックインの時間まで町を彷徨う必要がなくなり、本当に良かった(T-T)
足止めは残念だっだけど、
思いがけずスペインでこうして親切にしていただき、ブルゴスがより思い出深い街になりました。
このご夫婦、実はその後もブルゴスの広場で偶然再会する!と言うおまけ付きなのでした🌟
(どうも、私たちに更にアドバイスをしようと、アルベルゲを訪ねてくれたっぽいです。 どこまでも親身な方たちでした
)