父が指輪をくれた。

ピンキーリングように買った指輪で、祖母の家から出てきたらしい。

正直に言うと父とは好みが合う。

腹が立つほどに。遺伝だろうか。


私は父親が好きではない。そして嫌いとも言わない。

好きじゃないのに嫌いと言いたくないのは、彼を悪い人だとは思わないからだろう。

いい人かと言われれば口は閉じるが。

父は、優しくて不器用だ。

素直になれない。男だからだろうか。

プライドと言うものがあるのだろうか。

私には分からない。だけど父の優しさに気づいている。私はずっと前からそう思う気持ちは変わらない。



私が愛だと思って受け入れたものに私は酷く傷ついた。相手の本音は分からない。

分からないことばっかだけど、私は痛かったよ。

それでも嫌えないのは、貴方が隠す貴方を信じていたいから。

だからいつまで経っても嫌いとは言いたくないんだ。


仲良くない、仲良くしたいとも思わない。

世の中0か100で言い表せられないことばかりだな。



本当はブログに家族のことは書きたくなかった。

それでも、今日の出来事を大切にしたいと思う気持ちが自分の中にあった。

だから消すかも分からない、そんな気持ちで書き留める。



父から貰った指輪はティファニーのアトラスというもの。

ニューヨーク本店のアトラスロックとローマ数字の時刻表示をモチーフにしたコレクション名らしい。 


この指輪のデザインが「時」をモチーフとしていることを知り、今という時間を大切に生きるという自分の思いと重なる部分があった。

だから、消えてしまわないように書きたくなったのかもね。

この指輪を見て、今という時間の大切さに気づき、

自分の人生を生きて行きたいと思いました。