タイトル見て
あぁ知ってる って人もいると思うし
過去にもブログで書いた事がある。
ちゃちゃっと検索したら10年前に書いてたよ。
スゲーもう10年も前か!
でも10年前にあった場所から移動して
新たに
Whiskey Pete's Hotel Casinoで展示されてる
知らない人は
展示って何だよ!
何の話だよ!
だよね。
ここはラスベガスから車で45分くらい。
ホテルの中に入るとすぐにカジノ
そして右奥に何かある。
そう、これが今回書こうとしてる物。
壁にはラスベガスの歴史が紹介されてる。
ラスベガスはマフィアがいたからこそ発展したと言っても過言ではない街
ここには1920年代から1930年代にニューヨークで活動していた
マフィア、ダッチ・シュルツが所有していたリンカーンが展示してある。
全面ガラス張りなのでスロットマシーンなど
色々反射して見えにくくてすまぬ。
ダッチ・シュルツ暗殺後はシカゴのマフィア、アル・カポネが所有
なぜマフィアが好むかというと・・・
防弾ガラス・装甲板で補強した特殊改造車の為。
シカゴ警察に押収された後オークションに出され
フランクリン大統領が所有していたという車なのだ。
そりゃベタベタ触られぬよう
きっちりガラスでガードするわな。
この車が見てきた歴史を見てみたいねー
面白そう。
そしてその横にあるのが
Death Car 死の車
と言われている車
過去にも書いたけど、
前回は名前を逆に書いてたという大失態をしてしまったので
改めてまた書いてみよう。
しかしだなWikiという便利な先生がいるので
詳しく知りたい人は
Wiki先生を参照にして。
手抜きではない
手抜きではない
手抜きではない
まぁ、簡単に言うと
今から80年前に実在したお騒がせカップル強盗
左がボニーちゃん
右がクライド君
ちょっとしたオープン博物館になってる。
それぞれ銃弾を浴びて23歳と25歳の時に死亡してるんだけど
写真や遺品が展示してある。
ボニーちゃんは葉巻をくわえてたり
銃を持ってる写真も多いんだけど
実際は葉巻嫌いだし、人を撃つ事も嫌いだったらしい。
悪者のイメージとして、そんな写真を好んで撮ったりしてたけど
強盗・逃亡中はいつもスカートを着用。
女優になりたかったらしいので、乙女心も持ち続けてたって事か。
クライド君が収監中に作成したペンダント
(子供の頃から悪ガキだったらしい)
一番下の妹の為に作った物。
家族思いだったんだねー
手鏡もあったが・・・
どっちの所有物か忘れた。
これも妹の為に作った物なのか・・・
ボニーちゃんの愛用品だったのか・・。
今度また行く機会あったらチェックしておく。
・・・と愛用品はここまでにしておいて。
死の車って何だよ。
見ると不幸が起きる車?
乗ると事故を起こす車?
一件普通のヴィンテージカー
1934年式フォードV8
だがよく見ると
い~~~~~ぱい銃弾を浴びてる。
容赦なく撃ちまくってるね。
二人は逃走中に、待ち伏せした警官達から銃撃を受けたのだ。
実際の車だよ。
この車の中で二人は死んだと思うと怖い・・・。
貫通してるのも何発かあった。
そりゃ逃げられないよ。
即死だよ。
当時の警察の活動は州内に限られてたので、
州境の強盗を繰り返し
州を越えて逃亡してたらしい。
皮肉な事に、この車が展示されてるのは
ネバダ州とカリフォルニア州の
州境だよ。
いや、もっと皮肉なのは隣に
防弾仕様の最強マフィアカーが展示してある事だ。
当日クライド君が着用していたシャツ
何発浴びたんだ・・・。
当時の新聞
1934年 5月23日
死亡当日の新聞なので号外として発行したんだろうね。
死亡診断書や、遺体!の写真もあった。
二人が死亡後、この車は
見世物として大人気だったらしい。
凶悪強盗として全米で恐れられていた二人だけど
実際は15件前後しか強盗はしていないらしい。
『15件しか』 ではなく 『も』なんだけど
もっと派手にやってたっぽいイメージ。
アメリカではおなじみのスーベニアコインもあるよ
集めてる人は
ボニー&クライド シュルツ&カポネ
やってみよう!
この展示場で一つ残念なのが・・・
クライド君のマネキンが
全然凶悪に見えない。
ほな
またの更新で
( `∀´ )ノちゃお