余裕があると正直になる | "from here... "八王子から就活する大学院生の日記録

余裕があると正直になる

DeNAの面接。


1か月前にサイバー落ちてから、面接に向かう姿勢が変わってきた。



それまではびしっと気合を入れて、一問一答で答えてて、

今思うと軍人みたいに融通の利かない子に見えてたかも。


最近はどんな質問が来るか想定はするけど、

答えは用意しない、その場で作るイメージ。



今日も、何も考えず正直に答えた。


「他にはどこ受けてるんですか?」


「サイバーさんはちょっと縁がなくて、ECナビさんが今度最終です。」


「全部から内定貰ったらどこに行くの?」


「正直まだ決めてません。どこも最後が社長面接なので、

社長にお会いして決めようと思ってます。」



そんなやり取りをしたら、突然、


「就職活動本にはそう答えろって書いてあるの?」


って言われた。


ドキッ。攻め込まれてる?


「就活本には、「御社が第一志望です」か「第一志望群です」って書いてあります。」


「なんでそう答えないの?(笑)」

「いやー、一応読んだんですけど、あまり参考にしていないというか…」


「なんか、一般的なことしか書いてなくて、私の志望するベンチャーには当てはまらないと思ったんです。」


「あ、そう。」



反応はそっけなかったけど、面接官の表情が「お、これは!」って感じだったので(主観)、

これは高評価なポイントだったかも。



面接が終わって見送ってもらう時も、

エレベータまでの会話で、

「仕事がんばってる自分とか好きなんですよー。」

とかさりげなくアピールしておいた。



人生は往復切符を発行していません。
ひとたび出立したら再び帰ってきません。

(by ローラン)