算命学は
自然を大宇宙・人間を小宇宙
として
照らし合わせる哲学思想であり
太陽、月、木星、火星、彗星・・・
宇宙界の天体ショーを眺めながら
同じように
男、女、若者、老人、自分・・・
人間界のドラマを見出すので
宇宙の神秘に迫る学問でもあります。
わたし個人的には
ヒミコ の存在も取り入れた論理を
学びたいと求めている今日この頃。
太陽→陽・太陰(月)→陰で…
じゃあ
ヒミコは何?!って思うのです。
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ヒミコとは
くじら座の方向、
130億光年の彼方に存在する巨大天体。
ハワイのすばる望遠鏡で
大内正己特別研究員が率いる
日米英の国際研究チームによって発見。
発見当時
「今まで宇宙初期時代で発見された物体
として最も大規模なものかもしれない」
といわれている。
地球に光が到達するまで130億年かかり
宇宙の始まりから8億年のころの
天体であるとされる。
太陽質量の400億倍の質量を持ち、
大きさは5万5千光年で
我々の銀河の半分くらいの直径を持つ。
ヒミコの発見によって
宇宙の初期に現代の平均的な銀河と
同じ程度の大きさの巨大天体が
存在したこととなった。
小さな天体が重力によって徐々に
集まって大きな天体が形作られていく
という現代の宇宙論では説明ができない。
( Wikipedia参照 )
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太陽の400億倍!!!
現代の宇宙論を
ひっくり返す可能性を
大いに秘めているヒミコ。
陰陽五行説どころか
あらゆる学説や信仰を
一瞬で覆すくらいの莫大さなのか
と考えると
とても神秘的で、興味深くて
算命学においても
宇宙論に基づくのであれば
どれだけ技法を知っているかとか
あれは災いこれは安全とか、
説明できる程度の定義って
ヒミコレベルの視野から見たら
「小っさ!!」ではないかと。
小さい魚の小競り合いを
クジラが一気にまとめて飲み込むような
最強な論理がまだまだあるはず
ちなみに
謎のベールに包まれた天体だから
古代日本の女王卑弥呼にちなんで
ヒミコと名付けられたそうです。