算命学では、

性格や人生観を探るにあたり、

その真理をつかみやすいように

人間の五本能を陰陽分類して

解き明かす十大主星というものが役に立ちます。

(五本能の5×陰陽の2で10種あります。)

 

 

貫索 ・・・自分    司禄 ・・・正妻

石門 ・・・兄弟    車騎 ・・・偏夫

鳳閣 ・・・男児    牽牛 ・・・正夫

調舒 ・・・女児    龍高 ・・・偏母

禄存 ・・・父親    玉堂 ・・・母親

 

命式に持っていなくても、

どれも“人間に備わる本能”です。

(※兄弟は仲間、偏夫は独身男性、偏母は育ての親ととらえてください。)

 

 

 
 
 
 
【仲間とともに守る】

石門(せきもん) 

─ 守備本能・陰 ─

 

+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

 

「いし・セキ」
・岩石のうち割合に小さいもの
・砂ほど小さくなく岩ほど大きくないかたまり
・穀物や液体の容積をはかる単位
・大名武家の知行高の単位
「かど・モン」
・家の外囲いに設ける出入口
・師を同じくする仲間、一族
 
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +
 
陰/木性 → 集団/守備本能
 
貫索が男性的な単独の守りであるのに対して
石門は女性的な集団での守りになります。
 
所属する集団の平和を守ろうとするには
どのような資質が必要か?
 
まずは「協調性」があること。
同じ団体に所属する皆は自分にとって
同志であるという対等感覚が生まれます。
個人的事情を優先すると
グループの和は乱れますので、
協調性を要領よく使いこなします。
 
集団的平和を守るために
仲間意識があり
人付き合いを優先し
柔らかい人柄となります。
 
 あなたにとって得意な人が“石門”であると
「付き合いやすくてシェアが上手い人」
に見えるでしょう。
 
あなたにとって苦手な人が“石門”であると
「上下関係に疎いのに1人で出来ない人」
に見えるでしょう。
 
 
人付き合いにおいても
広く浅く、柔軟な対応力に優れます。
 
他の組み合わせによってこの資質が
統率力・政治力・説得力にもなります。
 
周りと歩調を合わせることが出来るというのが強みです。
 
 

星石門あるある

①誰かと一緒にしたい。

②自分だけ貰ってもいいの?

③やっぱり皆にも配ろう。

④いいものは皆で分けよう。

⑤間違えたら皆で謝ろう。

⑥皆に合わせます。

⑦と見せて本当は自分の意志が強い。

⑧外面がいいと言われるけれど

 それって褒めてくれてますよね?

⑨気づくと先輩後輩とか忘れてる。

⑩一度会ったら友達!毎日なら兄弟!

⑪友達が増えると嬉しい。

⑫友達に誘われると嬉しい。

⑬人脈に守られると超嬉しい。

⑭仲間たちと平和に過ごすの最高♡

⑮もっと気軽に付き合っていこうよ!

* 命式に「石門」があり異性の兄弟がいる場合は

特に社交性が強まります。

 

星石門から学べること

それぞれが自分の身を持って生きぬく中で

より守備を強化させていくために人は集団を形成します。

仲間や友達がいることによって、情報を交換したり

連携したり、1人では成せない楽しい場になったりと

平和のサークルが調和されていきます。

人付き合いの基本は自分に平和をもたらすかどうか。

平和とは争いのない穏やかな状態です。

本来の仲間意識は平和のためにあるものなのでしょう。

 

 

 

 


にほんブログ村