ジレンマを抱えて
こころの置き場に迷う時は
自分の基本性格 ( 胸 )に
帰ってきてください。

「胸に手を当てて考える」は
「自分の良心に聞いてみる」
といった意味で使われるように
素直になるということですね。


葛藤という有意識
命式内で持ち合わせている場合の
相剋の解釈について。


⬇︎金剋木・木剋土
⬇︎水剋火・火剋金

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⑨禄存(土) 一×→ 龍高(水)
土は水をにごします。
冒険家のように新世界を求める自分と
実業家のように現実的な生産性を求める
自分とのあいだで葛藤。
くるしい時は
自分の責任は何だったか
明確に役割を決めると和らぎます。
( 牽牛(金)で循環させる )
まよいあろうとも割り切ること。

⑩司禄(土) 一×→ 玉堂(水)
土は水をにごします。
現実的な生活の中で暮らしている主婦と
専門書を読みふけっている研究学者が
自分の中で同居していて葛藤。
くるしい時は
行動パターンを変えてみると和らぎます。
( 車騎(金)で循環させる )
体を動かしながら切り替えること。

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ダイアモンドを顕微鏡で見ると
繊細なカットの跡がたくさんあり、
だからこそ光を反射して輝きを
見せることが出来ます。

カットの技によって
最大限の輝きを放てるように
加工されていまるのですね。

原石のままでは
つるっとしていて光の反射が出来ません。
傷があるからこそ美しく輝きます宝石白

人生も
葛藤したり奮闘した、その傷跡によって
よりいっそう自分自身の輝きが増し、
栄光となっていくのでしょう。


陽占に関しても
相剋があってこそ能力が成長します。