3年前、作業療法の先生との…
息子の人生での激烈な闘い。

半袖に着替えるダケのこと。

ギリギリ着替えさせ…
バク泣きのまま座らせ、
課題のコップ並べをひっくり返しても、直させ…
後ろのロッカーに頭突き、ツバ吐き、身体を引っ掻いて…痛い痛いと言われても…

それは、反抗という自演。
泣いていても、ルールに合わせなきゃならない。

たかが、長袖が好きで半袖を着たくないって息子のコダワリ。
でも、汗だくで着込んでいれば、病気にだってなるのに…
暑いから着替えるってことにも従ってくれなかった。

こういう自閉症の子供、たまにいる。
ほんとに、暑さ寒さの感覚が鈍いままか、どっか敏感で少しでも寒さを感じるか…

夏でも、ビジネススーツ着込んでる人の種類もコダワリ!!
冷房かけ過ぎは迷惑なのも、分かっちゃいない。


……息子、大暴れの後、放心状態。
先生に、長袖預けたことにし、元に着替えられないようにし諦めさせた。
家の引き出しの長袖も、分からないようにしまい込み、先生悪者になってもらった。

可哀想な、虐待に近いやり方な気がするが…

間違え正すには、半端ない対応で、動じないで向かわないとならない。

この時、先生にワタシは褒めらるような言葉をもらった。
たぶん他の親達は、見てられないんじゃないかと思う。


今、9歳。
知的発達は半分くらいなので、幼稚園年少くらいかな。

やっと、今年の私服も半袖になった。
それなりに、カッコイイTシャツを用意して褒めて着せている。

とうとうサイズは160。
ワタシが闘うのも、そろそろ命懸けだな。