ともすれば絡まりそうな糸を

クルリと巻き取って、

ひと目、ひと目、編んでゆく


編み目がひとつ増えるたび、

糸はコロリと転がって、

素直な一本の線となる


私のココロもこんな風に

素直であればいいのに


私のココロもこんな風に

素直であればよかったのに


不揃いな編み目は、

自分のようで、

素直になり切れなかった自分のようで、

「ごめんね」と「ありがとう」を

繰り返した自分のようで、

少し胸が痛くなる。




A Piece of Mars