A Piece of Mars



ちゃんと締めたはずの蛇口から、

ポタポタと水が滴って、

いつの間にか、溢れるほどになっている。



水の一滴、一滴は、ごく僅かなのに、

いつの間にか、溢れるほどに溜まっている。



当たり前のことだけど、

なんだか不思議。



私の見るものが、水の一滴となり、

私の聴くものが、水の一滴となる。



こんな風に、ひたひたと、

いつも気持ちを満たしていたい。

いつでも乾くことなく、潤っていたい。



そんなことを歯磨きしながら思う雨の朝。


寒っ(T_T)。。