keme「永遠の旅」を聴いてみた。 | 自家熱帯変態雨林

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両生類飼育と植物の彼是。
かえる。カエル。蛙。
葉っぱの上。

キノコホテルでかっこいいギターをやっちゃう人がそれ以前からやってるソロの作品。
フォークでありロックな匂い。
元々、フォークとか好きなので躊躇なしだった。
二十年近く前、村八分、頭脳警察、はたまたはっぴいえんどなどから始まり、フォークも含めてレコードやCD、テープを貪っていたりした。特に十年前は漬かっていた。
(当たり前だがリアルタイムではないので、正に必死)
しかしながら自分がやってたバンドは全然違うジャンルであった。それはそれは家で一人、夢中でニヤニヤ、シクシク、ニヤニヤしていた。
少量であるけど、以後もそれは続いている。

あん時だ。
特に、狂ってしまうかと思う位に山崎ハコの「青信号」、「幻列車」、「気分を変えて」は繰り返し聴いた。「藍色の詩」の凄さに鳥肌が立ち、わざとブルーになろうって時には何回も聴いた。ブルー以上に聴き入ってしまい放心状態になる。
しかしそれは聴いてない時だった。記憶を辿り曲を頭に巡らせていたら、涙が滑る様に出てきた事があった。

岡林信康、浅川マキ…色々、あれやこれや。
そういや、井上陽水の「氷の世界」を聴いてアレの事かと感じ、鼻水が垂れんじゃねえかと思った。しかしあの曲はかっこよすぎた。
沢田研二の「今、僕は倖せです」ってアルバムの「怒りの捨て場」も好きで繰り返した。PYGも好きで聴く。三上寛を聴いて、空にある真っ赤な夕焼けがとても卑猥に見えてワナワナした。
関係ない話が続いたが、「永遠の旅」はというと、フォークとかロックとかではあるがkemeであった。
あん時みたいに何回も聴いてしまう感触がある。
タイトル曲なんか最高だ。
聴いてみて思った。
必ずいつか死に行く為、永遠なんてない。花も枯れる。虫も干からびる。
それに変わらないのは怖いし退屈だから人は僅かでも変化をする。といった、そんな旅が永遠にありそうだ。
そう感じた。

関係ない話ってやつも、旅の途中みたいなもんだ。
マリアンヌ東雲のマリアンヌはジャックスの「マリアンヌ」からなのかな。
ああ。そうだ。何だ。
一年位前だったか、カルメン・マキの「山羊にひかれて」を待ちうたにしてたら苦情が殺到した。
ちッ、好きな曲なのによぉ。