迎えた頃、まだヤドク飼育に慣れず、必死に試行錯誤していたっけな。
アカメ飼育に夢中な時で、とある熱帯魚専門店に居たオレンジ君に一目惚れしてしまい、連れてった。
オレンジ君は店のアイドルだったらしく、買う時に店員さんが四人位集まって、別れを惜しみ、「オレンジ君よろしくお願いします!バイバイ!元気でね!」と言っていた。帰り際には手を振っていた。
何だか切ない。
オレンジ君は違う方を見ていた。
何だか分からない。
ずっと一人暮らしで、メスも居ないのに鳴いている。
ヤドクは通常、性成熟前のヤングで流通する。よって性判別が困難だ。そしてアダルト個体は流通にはまず乗らない。
理由として、キーパーは親を手放さないのも一つ。
3年探したが、かすりもしない。有名店に相談するも、アダルトで性別指定は難しいと言われ、ほぼ諦めていた。
「ごめんよ、オレンジ君」と。
しかーし!奇跡は起きた!
見つかった!
長かった夜は明けた。
(昼行性だけに)
オレンジ君、待たせたな。



多分、今週末には来れそう。