ストレッチの種類について | プロマラソンランナーtakuの、読むだけランニング

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職業 プロマラソンランナー。2012.2014ホノルルマラソン日本人1位。JALホノルルマラソン認定トレーナーに就任。

正しいストレッチの仕方

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③ストレッチの種類

こんにちは、
プロマラソンランナーtakuです。

ストレッチは、
大きく分けて2種類あります。


ONにするストレッチと、
OFFにするストレッチです。

前回のストレッチのお話で、
関節を十分に動かせるようにする、
と言ったのは、 
ONにするストレッチになります。

ダイナミック(動的)ストレッチと
言われているストレッチで、
腕や足、腰などを、
いろいろな方向に回す
動きのあるストレッチです。

このダイナミックストレッチの目的は、
関節の可動域を広げること。

走るに行うことで、
大きな動きができるようになり、
筋肉を効率よく使うことが
できるようになります。


もう一つの、
OFFにするストレッチは、
前回しなくてもいいと言った、
引き伸ばす、引っぱるような
ストレッチです。

これは、
スタティック(静的)ストレッチ
と言われているストレッチです。

普段のトレーニングでは、
そんなに必要のないストレッチ
だと思います。
スタティックストレッチの出番は、
フルマラソンを走った後、すごく
起伏のあるコースを走った後など、
急にすごく高い負荷を
筋肉にかけてしまった後です。

特に強い張りを感じる筋肉に、
じっくり痛みを感じない程度の
スタティックストレッチを
行うようにして下さい。

強ければ強いほど、
効果があるわけではありません。

大事なことは、
ONにするストレッチと
OFFにするストレッチを、
逆にしてしまわないことです。

走る前には
ダイナミックストレッチ。動画

走った後
(高い負荷がかかってしまった)には、
スタティックストレッチ。動画

この2種類の違いを意識して、
ストレッチを行うようにして下さい。

次回はいつ走ると痩せる??と
いうお話をします(^^)