伝説
酔っぱらっても頑張って更新。
Kが辞めそうなので今まで温めていた話をするとしよう。
これは僕がこのブログを書こうかと思い始めていた頃の事だ。
夜勤を勤めていればもう見慣れてしまう、
できあがった酔っぱらいオヤジ。
その日もそういった人種が一人現れた。
体は太めというかイカツイ感じ。
髪はロン毛。
顔は言うまでもなく、ニホンザル。
この男、
入店するなり発狂し始めた。
「これ入らねえぞぉ~!!」
見ると、ア○ムかなんかのお金を貸してくれるとこのパンフの置いてある、
ただの台に、
キャッシュカードを入れようとしている。
彼はそれをATMと認識しているらしい。
アルコールの脳細胞破壊力は凄まじい。
僕が近づき、
「お客様、ATMはあちらにあるものです」、
と僕は彼をATMへと促す。
無反応のまま、その酔っぱらいは本当のATMへと向かった。
彼がまた発狂するのに時間はさほどかからなかった。
「おい、やっぱり入らねえぞッ!!壊れてんだろう!!」
(壊れているのは貴様だ…)
キャッシュカードを入れる時というのは、
お取引内容を決定してからのことであることは周知の事実。
奴はメニュー画面の状態でキャッシュカードをガシガシ突っ込んでいた。
(氏ね…)
正直、こういった客を相手にしている時は、
このような暴言を心の中で吐いている。
すかさず駆け寄り、
「お客様、お取引内容はどちらでございますか?」
僕は銀行員じゃないと思いつつもATMのガイドをすると、
奴は不意に核弾頭を爆発させたのである。
「オマン湖!!」
しかも快心の笑み。
「…は?」
「お万個!!」
この話を何故今までブログに書かなかったかというと、
正直、この言葉をどう表現して良いか、
頭を悩ませていたからである。
放送コードに触れても今日のアルコールの勢いに任せて書いてやろうと思い、
その具現化を今日に至った。
だが、
頭がおかしいのはこいつだけじゃない、
そう、
僕だ。
僕はこのイカレポ○チを馬鹿にしてやろうと思い、
こう切り出る。
「オマン湖お引き出しですか?」
すると、
彼はゆっくりこちらを見て、
いきなり、
逆水平チョップ!!
「くはぁッ!!」
もだえる俺、
(もういやだこんなの…)
ぶっ飛ばされる俺。
ここまでを読んで、「絶対(話を)作った」とか思う方も中にはいるかも知れない。
しかし、そんなことありえない。
何故って、
このブログは既に我が両親にも知れており、
毎日欠かさずチェックしている程であるのだから。
そんな両親の前で皆様のモニター越しの笑いを撮るために、
こんな下ネタ書くはずがない。
メリットゼロである。
さて、話がノンフィクションであることを確認した今、
話を戻そう。
逆水平により、
HP3になった僕は、
さらにこいつの相手をしなければならない事になる。
逆水平を喰らってからその場から退却、
先生に増援をしようと向かった時、
このキャッシュマンは、
金をおろすという目的を達した後、
こちらに駆け寄ってきた。
そして口を開ける。
「もう一人いたろ?」
「…えぇ?(泣)」
もう何がなんだかわからない。
(早く帰れ早く帰れ…)
そう祈っていると、
当時、新人のKが、
こっちに歩いてきた。
(だ、ダメだ、K、こっちへ来るな…)
すると、
キャッシュマン、
「おまえだ!!」
目が光った。
(☆o☆) キュピーン!
K「へ?」
キャッシュマン猪突猛進の体当たり。
K、
散る。
倒れた場所、
紙パックの棚の中。
ジュースに埋もれるK。
そして、
K、
泣く。
キャッシュマンは足音を轟かせ、
店を後にした。
固まる三人。
殺人マシン、オマン湖キャッシュマン。
これはKが勇敢に戦って死んだ伝説の一つとして、
今も店では語り継がれている。