今回は「なぜ教職課程には社会福祉施設での体験が義務付けられているのか?」について、自分なりの考えを書きます。
まず最初に、そもそもなぜ「介護等体験」が必要になったの? それは以下の通りです。
当時の議員だった田中眞紀子氏が、父親である田中角栄氏の介護をした経験によって導入されたと言われています。
さて、介護等体験の目的ですが、
僕たちのような教師を目指す学生がこの体験を通して、「自分自身」を見つめ直し、自らの課題を発見して、介護等体験で得た経験を教育現場で生かすことが期待されています。
せっかく得た貴重な知識や経験を活かさないのは、とてももったいないです。
施設の方は、入居者あるいは利用者の方にいつも笑顔で接していて、何かをやり遂げることができたら必ず褒めていました。
これは教育現場でも同じことではないかな、と思います。子どもを相手にしてもいつも笑顔で接して、何かをやり遂げたら褒めてあげる。何も変わりありません。
前置きはこれくらいにして、
「なぜ教職課程には社会福祉施設での体験が義務付けられているのか?」
これについての僕なりの考えを書きます。
というか、この質問が『体験を通じて①』で書いていた、職員の方にされた質問です。笑
僕が入居者の方と会話をしていると、やはり会話の内容は今よりも昔の内容になってきます。
僕たち若い世代が知らない昔の出来事を、高齢者の方はリアルタイムで経験していたわけです。「百聞は一見に如かず」ということわざがあるように、僕たちがいくら本やネットで昔のことを調べたとしても、その時のリアルな体験はわからないわけです。
入居者の方がよく話すことは、自分の若い頃や好きだった歌手、芸能人のこと。そして戦争のことも話していました。
以前、テレビで戦争を体験した人が、戦争の体験の語り部を育成しているというのを見ました。高齢者から若い人へと語り継いでいくことで、いつまでも戦争の記憶を忘れないようにする、といったためでした。
もう一度言いますが、体験を通じて得た知識や経験を、実際の教育現場で活かさないはずがありません。
今の子どもや未来の子どもが知り得ないことは、語り継がなければいけないと思います。
僕たちのような教師を目指す学生が介護等体験をしなければならないのは、こういう部分かなと思いました。
文の内容が前後して読みにくいと思いますが、これを読んで僕の考えが伝わってほしいと思います。
もちろん、人によって感じることや考えることは違うので、様々な考えがあります。ネットで調べればいろんな人のいろんな考えが見れると思います。
自分の体験を終えた後に、このブログやたくさんの考えを参考にして、「自分が目指す教え方」や「どんな教師になりたいか」そして「何を子どもに伝えていきたいか」を見出せたらいいなと思います。
長くなりましたが、社会福祉施設での体験の感想はこれで終わりです。
後日に特別支援学校での体験を控えているので、その体験を終えたら感想をまとめたいと思っています。
それでは、読んでいただきありがとうございました。

