オレね、感情ってよくわかんなかったの。
イヤ、正確にはね、
頭では、わかっている。
って状態だった。
頭では、ってことは、
知識としては知っているってこと。
感情って
うれしい
楽しい
悲しい
情けない
惨め
寂しい
っていう情報として
知ってる。
そう、頭ではわかってる。
知っている。
んだけど、
よくわかってなかった。
オレが人から聞かれて
いちばん困る質問はね、
『どうだった?』
『どう感じた?』
『どうおもった?』
↑
これ三大困る質問。
何が困るって、
こたえるんだけど、
だいたいその後、
『で、どうだったの?どう感じたの?どう思ったの?』
ってきかれるの。
『えっ⁉答えたやん!』
――――――
これ、自分が
普段
どう思って
どう感じて
そして
どうしたいのか
に焦点を当ててこなかったってことだった。
正確には、
「自分の気持ちや感情を表に出すと、
認められないし、
否定されるし、
わかってもらえない」から
↓
そんなイヤな気持ちになるのなら
表に出さないほうがいい。
↓
だから、自分の気持ちや感情に
フタをしておく方が生きやすいんだ。
これを、何年も無意識にやってきていた。
無意識に自分のネガティブな感情に
フタをし続けてきた。
『どうだった?』
『どう思った?』
『どう感じた?』
の質問に答える時は、冷や汗が背中を伝っていた。
怯えてた。
否定される
認められない
バカにされる
ってことに。
だから、感情って
頭ではわかっていても、
理解できていない。
ネガティブな感情を感じそうなことから
避ける行動をとってきた。
だってね、
感情を自分でどうやって感じるのかって、
誰も教えてくれないしね。
学校でそんな教科なかったし。
必須科目にすればいいのにってマジ思う。
自分の中から湧きおこる
楽しい
うれしい
悲しい
情けない
みじめ
寂しい
たちを無視っていうか、
スルーし続けた結果、
完成したのが
『自分の気持ちがわからないんです』
の塊。
しかも自覚なし。
だから、『どう思う?』『どう感じる?』って聞かれると
………………
シンプルに困る。
自分がどう思って I think
自分がどう感じる I feel
って思ったことないし、感じたことない。
要は無視してきた。
それが自分自身を曇らせてたことにも気づかずにねー。
