某サイトで,「現代のCdプレーヤーは全てダメ.PCにwav等でリッピングしてそれをiPodで聴くのが一番いい音がする」との言説を発見し,半信半疑でいろいろ試しています.
確かに今ここにあるSACDプレーヤー定価60万円也よりはエッジのくっきりした好ましい音がする(気がする).
まぁ,プラシーボ等の影響があるのかもだけど・・・

さて「牝鹿」,
最近毎日耳に入ってきます.
家人がこの曲を気に入ったみたいで,iPodにリッピングして入れてあげたんだけど,よっぽど気に入ったらしく毎日スピーカーにつないで大音量で聴いているようです.

お勧めは組曲版だけどプレートルの旧版.
新盤もあるし,デュトワのデジタル録音もあるんだけどこのプレートル旧版(1961パリ音楽院管弦楽団)が一番プーランクを聴いている気がして幸せになります.
音色も当時の管楽器の音色が実に艶っぽくなまめかしい.サックスのような音のバスーン(バッソンかな),
サックスのような音のクラリネット,
サックスのようなオーボエ.
サックスのような縮緬ホルン,
とフランスオケの匂い立つような音色がしっかり再現されているいい録音.

曲調も聴いているだけでわくわくしてくるような楽しいもの,
元気になりたいときはこの曲と同じ近代フランスのミヨー「屋根の上の牡牛」がヘビーローテーションです.
「交響曲全集」という言葉好きですよ.

ベートーヴェン・ブルックナー・ショスタコーヴィチ等は言うに及ばず,見知らぬ作曲家含めセット物(箱入り)担ってたりすると後先考えず購入の狼藉に及んでしまいます.
今,ここに書くためにベートーヴェンの9曲の全集何セットあるか数えてみました・・・94セットあった・・・
中でお気に入りは?と聴かれれば「セル・クーベリック・ケーゲル!」と答えるわけであるがまぁ自己満足なのでこれでいいのである.そしてそのうちたぶん半分はエロイカしか聴いていないはずである.

昨年遅まきながらSACDプレーヤーを買って自ら音源枚数をまたもや増やす要因を作ってしまったわけであるが,嬉しかったのはDACAPOから出たランゴーの交響曲全集SACD箱.嬉しかった証拠に今でも聴かずに箱を撫で回してます.

と,言ったわけで実はここまでが話の枕でありまして,同じ北欧つながりで今年は一人の気になっている作曲家を集中的に聴こうと思っています.
アッラン・ペッテション(Allan Pettersson 1911-1980)そう,今年が生誕100年なんですよ.
その15曲の交響曲全集(1番は自ら破棄・17番は未完)がCPOから出てて,自分はバラで買い足していったんだけど,指揮者やオケは違えど独特の陰鬱な表紙のジャケットで統一されており,その作曲家史上最凶とも言われる生涯を反映したかのようなドロドロ・ねちねちした音響の続く救いようのない曲の連続であります.

といいながら結構録音に恵まれていたりするわけですが,マーラーやリストと異なり今年がアニバーサリーイヤーだとさっぱり言われないこの薄幸の作曲家の曲に,今年は進んで身を委ねようと思っている私であります.
CPO以外にもBISなどのレーベルから結構録音出てますので,良かったら皆さん聴いてみてくださいね.で,ご一緒にその日は1日自らを振り返り積極的に俯いてみましょう.お勧めは7番から9番あたりかな・・・
今日は眼科の検診日,散瞳した後やたらまぶしい光線付きで眼球の写真を激写され,その後網膜の腫れを抑える注射をされました.時間的にはたいしたことないのだけど,人任せで相手に全てを委ねながら眼周辺をいじくり回されたあげくで,まぁまあ精神的に疲れました.

何かもやもやが貯まってるときに聴きたくなる曲(演奏)ってありますよね.で「よっしゃ今日はパーカッションで勝負しちゃる」ってことで取り出したCDはヤルヴレップ作曲の「Garbage Concerto」.ま,直訳すると「ゴミ協奏曲」となりますが,全三楽章あらゆるゴミを叩いたり擦ったりしてオーケストラ伴奏に合わせるという作品.このCDは,併録のカルニンシュ作曲のロック交響曲(一部にアホアホ交響曲の賛辞あり)目当てに買ったのですが,こちらの曲のほうが気に入ってしまいました.BISの優秀な録音もあり「あ,これは膨らんだビニール袋をたたき割った音だな」とか「空き缶並べてめちゃ叩いてるな」とかが分かります.これをいつもの2割増しの音量で聴きます(いつもより多めに鳴らしておりますっ!).曲自体は単純な曲なんだけどリズミカルなテンポや旋律とゴミ類の多彩な音色(!)が,いつしか気分をcalm downしてくれています.  

(まだわからんのでほっちらかしだけど,CD写真やらハイパーリンクもそのうち付けてゆきますね~)
予約していたフルトヴェングラーのSACDがHMVから届いた.第1期10枚.一枚3300円.
旧音源だけでこういう販売方法ってのは,商売人的には禁断の実を囓り続けているような気もするが,いい商売だなぁ~とも思う.
私は別にフルトヴェングラーの熱心な聞き手ではないが,この10枚に含まれるベートーヴェン交響曲全集の音源は6つめかな.
バイロイトの第9などは他にも数種類あるはず.「いい商売」などと言いながらリマスターの度に買ってるわけで,まさに術中にはまり倒しているわけではある.

フルトヴェングラーのベートーヴェンは,これまではもっぱらアリアCDにて購入した音のいいと言われるイタリア版の安い全集を取り出して聴くのみだった(といっても1曲年1回程度)
今回早速ちらっとつまみ聴きしてみたけれど,まぁいい音になっている気はします.音源そのものは自分の生まれる遙か前とはいえ,CDとは違いSACDを聴いているときに感じる窮屈感のなさが,これらにもちゃんと感じられます.「おお,よかったよかった」と棚に並べたいのだけれど,このジャケット装丁どうよ?

私は,CDを下北沢の「フラッシュディスクランチ」というレンタルやさん開発の「CDソフトケース」に入れて収納してて,これはCD幅が3分の1程度になるという優れものでだからこそ,数万枚になろうかというあふれるCDをかろうじてこの部屋で全て閲覧できる様になっているのであるが(まぁ実はここに来てそれでも棚からあふれるようになってきた)

ところがこのフルトヴェングラーSACDはいわゆるデジパックタイプ.厚紙に樹脂のCD収納部をそのまま貼り付けているのでコンパクト化できない.さらに困ったことに中の解説書や帯を入れる開口部や切り込みすらない.このまま棚に入れても中の解説書等が脱落紛失汚損折れ曲がりの危険性があるのだ.かといってこの微妙な厚みの製品を入れる袋等が手軽に入手できるかどうかわからず,どうしたらいいんだよ.

年末にパワーアンプ(MC2102)が大音量を出して壊れた.
昨年の8月に買ったばかりなのでまだ新品でエージングもまだっぽいんだけど,
真空管アンプは初めてなので使い方がまずかったのかな.

とりあえず,マッキントッシュジャパンに連絡して,ヤマトらくらく家財便で,メーカーまで修理に出した.
このヤマト便はすごいね.アンプ設置してあるところまで二人がかりで来てくれて取説見ながら箱に収納.
このアンプ,重さが40kgもあるので二人ともヒーヒーいいながら3階から玄関まで降ろしてくれた.
さらに,専用の梱包ハコを取っておいたのだが,これがまた15kgくらいする傑物.
何重に段ボールで包まれたそれに入れられて,我がパワーアンプは横浜の工場に里帰りした.

で,2週間たつのだけど横浜からはなんの音沙汰もなし.明日くらいに電話してみようと思っているんだけど,
どうしてるかな?
なので今はマッキントッシュのプリ(C2300)にサブ用途のQUAD405をつないでしのいでいます.
ところがこれがあに図らんや,いい味醸し出しててなかなかに聴き込んでます.

今日届いたフルトヴェングラーのSACDたちも予想より素敵な音なので,嬉しくて順次プレーヤーに乗ってます.
パワーアンプが帰ってきたとき,彼の居場所はあるのか!

インプレッションとかは後ほど体系的に書きますね.