2/19の毒書案内でご紹介しました
『ピーターパン・エンドロール』(新風舎文庫/角川文庫)
について。
友人からのコメントをきっかけに
新風舎文庫さんがなくなってしまい、角川文庫さんでも絶版となっていることが判明しました。
そのため新品を手に入れることがきわめて難しいと思われます。
この本に興味を持ってくださった方で、新品の書物を好む方には申し訳なく思います。
(僕も少し前までは新品を好んでいたので悩む気持ちがわかります。)
さて、以前の記事にてPOP広告をコンセプトに書物の紹介をしてみて感じた違和感についてのお話です。
このブログで自分が書いた記事を遡(さかのぼ)ってみると、
いわゆる日記と捉えて記事を書いていた時代があることがわかります。
勿論、モノローグ(独白)としての日記ですから、文体は話し言葉。
やがて僕はこのブログを自分の記事を読んでくれる人々へ向けた発信の場として捉えるようになり、それこそ「記事」を認(したた)めるつもりで書き言葉を使うようになりました。
そんな中でチャレンジしたPOP広告ですが、ほとんど話し言葉に近い表現を多用されている。
書店のPOP広告においても、
話し言葉と書き言葉のズレが絶妙なアクセントとなって、受け手の視線を奪おうとするところにPOP広告のおもしろさがあるのかなあと感じました。
少し掘り下げるとすれば、「言文一致」という概念に触れて語ることもできそうな事例とも言えそうです。
言文一致とは、日常的に用いる話し言葉で文章を書くことを意味するのですが、
文学の盛んなヨーロッパの言語においてはある程度成り立っている(話し言葉と書き言葉はほとんど同じ)のに対し、
まさに「話し言葉」「書き言葉」と区分する言葉を持つ日本語においてはほとんど成り立っていません。
この流れを打ち破りつつあるのがTwitterやLINEの簡潔・即応の言葉のやり取りであるのか否か…
掘り下げれば掘り下げるほど、
言語というもの、或いはコミュニケーションというものは難しいと感じるし、同時になんて奥深いおもしろさなのかと感動するところであります。
…少々喋り過ぎてしまいましたね。
最後に、もうひとつ興味深い発見です。
検索ワードを元にこのブログに訪れてくれた方々の興味・関心を探った結果…

…「トップブロガー」、やっぱり気になってるんですね(笑)
4人の方がもう1度遊びに来てくれるように叫びます。
トップブロガー!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。