大学生は楽しく生きるべきです。色んな人と遊ぶんでもいい、一人で好きな事して遊ぶんでもいい。
その内で、何か明確なものを身につけられなくてもいいと思います。自分がわからないところで、何かしらいい影響をもたらしているはずだから。


でもそれが4年間、いや3年間続くんじゃダメだと思います。
大学生活の前半にあればなお良しですが、大学生活の後半には、何がしかの成功体験や能力を身につける事が必要ではないですかね。それが大にしろ、小にしろ。




これからの時代は、働くには2つの得意分野が必要、とはよく言われます。だれにも負けないと思える、得意分野が。9月に工場見学行った時も、企業の方がおっしゃっていました。


今まではT型(「T」は、一画目が横に伸び、二画目が下に伸びる。つまり、浅く広く、一部深く、というイメージ)で良かったらしいです。しかし今は、π型になる必要があるそうです。
つまり、Tほど深くなくてもよいが、一部深いところが、二つ必要というわけです。これは僕が思うに、現代に存在する問題は様々な要素が絡むため、もはや多角的かつ俯瞰的に視なければ解決できないと言った事がしばしばある。つまり、精通する分野が一つでは判断が厳しいという事ではないかと思っています。


最近話題の尖閣の問題だってそうです。賛否両論ありますよね。

仮に沖縄検察の高官達が、日本と中国の国交関係の重要さには精通していたとします。しかし、中国の性質(弱みを見せるものにはつけこむといったような外交。これは歴史が得意な人ならわかるのでは)に精通していなければ、船長を解放する事が妥当なのかどうか判断に失敗してしまいます。様々な事に精通していなければ、決断が難しいのです。今回の事件では、船長解放を賢明とする欧州の記事もありますし、良かったのか悪かったのかは、わかりませんけどね。

しかし、確固たる法の下に裁くべきこの事件が他国の圧力によって流されてしまうというこの事例は、今後の日本の外交に悪影響を及ぼす可能性は十分あります。





話が少しそれました。得意分野二つの話ですね。

でも、この二つというのはなんでもいいのです。そこに明確な関連性がなくても。

流体力学と熱力学が得意でもよし、英語とプログラミングが得意でもよし、プレゼンと人脈の広さには自信あり、などです。

まぁ僕が思うに例えば山登りと化学が得意とか、バレーボールとPCが得意、とかでもいいような気がしますけどねw




こういうことから、自分は何が得意か?と考えてみると悲しいことに、特にないのです。笑

正直T型でもないと思います。単純な興味だけなら、広く色んな事に興味はあるんですけどね。

これはヤバイ!と思ってます。


なぜこういう事態に陥ったか。


1,他の人から強い影響を受けなかった・・・それなりに複数のサークルに入ったり、色々な人に接したとは思います。しかし、ある意味ではそれだけでした。友人や先輩からの影響を受ける事で、何かを始めるまで至らなかったことなどですかね。。。


2,環境に恵まれなかった・・・これは正直、エゴな理由ですw 帰国子女とか、環境でどんだけ得してるんだよと!そこには確かに苦労があったとは思いますけどね。


3.目的意識を持っていなかった


この3つめの大切さを僕は理解していませんでした。目標を決めたって、それを達成するために努力をするようになる、目標が努力の推進力になるとは思えませんでした。あくまで、努力をするためには自分の意思一本、これのみだと思っていました。

勘違いしていました。自分の意思一本、これはマクロな見方でした。自分の強い意志が何で決定されるか、そこをミクロに見てみると、目標を決める事というものがありました。


これが大事だったんですよね。目標意識を常に持っている人からすれば、こんなこと当たり前で、お前何言ってるんだ、これだからゆとり(ry・・・と思われるかもしれませんw

目標は、思った以上の推進力を持っていました。


そして僕は今、将来のなりたい姿に一つのビジョンと、一年後、半年後、2ヵ月後それぞれで達成したい目標を1つずつ持っています。達成できるか不安だし、達成できなかった時の自分は多分相当惨めでしょう。しかし、そうもいってられません。何もせずこのままのうのうと大学生活を終えるよりは、努力して失敗したほうがましです。もちろん、全部達成したいですけどね。


目標に関しては、そのうちブログで公表したいっすね。自分を追い込む(笑) ですね。

てか、こういうときに (笑) になるから自分が嫌いです。つまり、今までは「目標を立てる(笑)」だったのです。心のどこかで、バカにしていたんですよね。本当愚かです。恥ずかしい。




今は「目標を達成する」です。