僕は毎日、夢を見る。
決して見たい訳では無い・・・
僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。
僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。
■(2009/9/27)りっしん偏委員会
どこぞのビルの2階だ。
僕は忙しく受付だ。高田は講師をする為に
会場内の壇上で忙しく用意に追われている。
今日は「りっしん偏委員会」だ。
関東エリアで「りっしん偏」に対する必要性、
地位確立についての集会である。
どんどん来場者がやってくる。
僕は、りっしん偏のプリントされたTシャツを
販売したり、入場者チェックにバタバタである。
そして時計は、午前10時
集会が始まった。
総勢、約500名と言った程度だろう。
高田は、りっしん偏の素晴らしさと、
その未来について熱弁をふるっている。
そこへ、総会屋の様な「言偏主義者」が乱入。
僕は、必死になってヤジを止めようとした。
しかし彼らは、りっしん偏より
圧倒的に数で優位である為、態度極まりない態度で
僕らの集会を阻止しようとしてくる。
何とか、係員で彼らを表に出し
・・・中には、泣き出してしまう、
りっしん偏主義の女性も数名居た。
何やかんやで、無事?に閉会となり、
関係者だけの慰労会と称した、昼食会が開かれる。
長机型のテーブルに、白いクロスが敷かれ、
りっしん偏の議長クラスが・・・
高級そうなスーツを身にまとった方々と
僕と高田も混ざって着席。
たいくつな役員の挨拶も終わり、食事が運ばれてきた。
塩釜の様であるが、何かがおかしい。
塩で形をつくった「尻」なのだ。
そこに、チョコレートをコートした、
クッキーの様なものが、割れ目に縦に置いてある。
通りがかったボーイを呼びとめ、
この料理の名を聞いた。
「ただいま、場内で秋の新作として、発表が流れます」
控えめな笑顔で、ボーイはそう答えると、
持ち場へと去っていった。
スピーカーノイズが耳をつんざく。
「発表があります」
・・・お、料理の件かと、僕と高田は期待する。
「この度の秋の新作は・・・
尻割れYの字 でございます。」
・・・そのまんまかよ。
高田が割れ目(尻と思われる割れ目だ)に
空手チョップを見舞う。
あたり一面に、塩が粉々になり飛び散る。
周囲のお偉方の顔・スーツが、塩まみれだ。
僕と高田は、それを見て大笑い。
そこに、車が向かえに来たとフロントから内線が・・・
・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)
・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
決して見たい訳では無い・・・
僕が、僕自身に「見させられる」のだ。
登場するのは、何故か決まって同じメンバーである。
僕にとって夢とは、
無限に続く逃れようの無い悪夢なのだろうか。
■(2009/9/27)りっしん偏委員会
どこぞのビルの2階だ。
僕は忙しく受付だ。高田は講師をする為に
会場内の壇上で忙しく用意に追われている。
今日は「りっしん偏委員会」だ。
関東エリアで「りっしん偏」に対する必要性、
地位確立についての集会である。
どんどん来場者がやってくる。
僕は、りっしん偏のプリントされたTシャツを
販売したり、入場者チェックにバタバタである。
そして時計は、午前10時
集会が始まった。
総勢、約500名と言った程度だろう。
高田は、りっしん偏の素晴らしさと、
その未来について熱弁をふるっている。
そこへ、総会屋の様な「言偏主義者」が乱入。
僕は、必死になってヤジを止めようとした。
しかし彼らは、りっしん偏より
圧倒的に数で優位である為、態度極まりない態度で
僕らの集会を阻止しようとしてくる。
何とか、係員で彼らを表に出し
・・・中には、泣き出してしまう、
りっしん偏主義の女性も数名居た。
何やかんやで、無事?に閉会となり、
関係者だけの慰労会と称した、昼食会が開かれる。
長机型のテーブルに、白いクロスが敷かれ、
りっしん偏の議長クラスが・・・
高級そうなスーツを身にまとった方々と
僕と高田も混ざって着席。
たいくつな役員の挨拶も終わり、食事が運ばれてきた。
塩釜の様であるが、何かがおかしい。
塩で形をつくった「尻」なのだ。
そこに、チョコレートをコートした、
クッキーの様なものが、割れ目に縦に置いてある。
通りがかったボーイを呼びとめ、
この料理の名を聞いた。
「ただいま、場内で秋の新作として、発表が流れます」
控えめな笑顔で、ボーイはそう答えると、
持ち場へと去っていった。
スピーカーノイズが耳をつんざく。
「発表があります」
・・・お、料理の件かと、僕と高田は期待する。
「この度の秋の新作は・・・
尻割れYの字 でございます。」
・・・そのまんまかよ。
高田が割れ目(尻と思われる割れ目だ)に
空手チョップを見舞う。
あたり一面に、塩が粉々になり飛び散る。
周囲のお偉方の顔・スーツが、塩まみれだ。
僕と高田は、それを見て大笑い。
そこに、車が向かえに来たとフロントから内線が・・・
・・・・・ピピピヒピ(目覚ましアラーム)
・・・・・僕は明日も夢を見るだろう。
明日も明後日も・・・ずっとずっと。
