ショウジョウバエの話
またまたショウジョウバエの話です。
嫌いな人ゴメンナサイ。
現在、自分がエサとして使用している飛ぶ能力を失ったショウジョウバエは、キイロショウジョウバエとトリニドショウジョウバエの2種類です。
両者のエサとしての違いは、簡単に言うとに大きさでしょう。
しかし、他にも色々と異なった特徴があります。
キイロはとても小さく、コオロギで言うと、初令~2令といった感じです。
↓写真中央の茶色い物体がそれです。
全体的に茶色ぽくていつも激しく行動しているように思います。
エサとして使うキイロはウイングレスと言って翅が無い種類が主流です。
なので、ぱっと見アリンコのようにも見えます。
このサイズは小型のヤドクガエルや上陸間もない子ガエルなどに最適です。
ウジ~サナギそして成虫になります。成虫になるとすぐに繁殖可能となりますので、凄まじい増え方です。成虫が卵を産んでから8日~10日で成虫になるので、使い切ってしまうことはほとんど無いでしょう。
トリニドショウジョウバエはキイロより一回り大きくて中型から大型のヤドクガエルなどに使い易いエサです。また、大型に成長するカエルの子ガエルなんかにもいいと思います。
トリニドは翅を持っていますが飛ぶ能力を失っているので飛べません。
容姿は典型的なショウジョウバエと言えるでしょう。
こちらは成虫になってから約4日くらいの産卵準備期間が有ります。
卵からハエになるまで20日くらいかかりますので種親とエサにする分量を上手く計算しないと使い切ってしまう恐れが有ります。
産卵準備期間を終えたメスはお腹が白くなり膨らんでくるので観察すれば分かるでしょう。
どちらにも言えることですが、適温は20℃~25℃くらいです。
寒すぎると繁殖スピードが遅くなりますし、暑過ぎると(30℃以上)すぐに全滅します。
また、ダニが湧くとあっという間に全滅です。
ショジョウバエカルチャーには絶対にワイルドのショウジョウバエ(普通に飛んでいる)が混入しないように心がけてください。交尾~産卵に至ると飛ぶショウジョウバエが大量に生まれて来ます。
生産に慣れて来ればコオロギより増やすのも維持するのも簡単だと私は思います。
とても使い易いエサといえるでしょう。
栄養の面でコオロギに劣りますが数で勝負です。
カルシウムなどのサプリメントをダストして使えば、いいエサですよ。
ペットボトルでショウジョウバエ 完結編
ヤドクガエルや小型のカエル等で使い易いエサである、飛べないショウジョウバエのペットボトルを使った便利なキープ法の解説完結編!
前回 記事を参照して作ったショウジョウバエカルチャーは3日~6日で変化が見られるはずです。
下の写真のように培地にとろみが付くと高確率でウジが湧いています。
写真にもウジが写っているのですが分かりづらいかも。
しかし、最初は失敗時に失敗に気付けないと思うので例を挙げときましょう。
ハエが全滅した=温度が高すぎるか低すぎる(適温は20℃~25℃です)
ダニが湧いた(一撃で全滅します作り直さないといけません)
培地が干からびた=水の量を増やす(と言っても足すのはほんのわずかにしましょう)
もしくはダンボールが大き過ぎるかも?
培地がカビた=逆に培地の水分が多すぎる、ダンボールが小さい
以上の原因以外にも色々と問題は起きるのですが、主な失敗は上記の原因によるものでしょう。
そして、見事に成功したら、ペットボトルカルチャーを新しく作って下さい。
ハエを新しいカルチャーに移動してまた卵を産ませましょう。
ハエは素早く脱走を試みます。
逃がしたら他の家族に面目が立ちません。
脱走を最小限に食い止める便利なアイテムがあるのです。
↓これ、初回から記事を読んでいる方は「やっと登場したか」と思っていることでしょう。
まさか捨ててないですよね?
ショウジョウバエは上に上に移動していく習性があるので、そのままペットボトルにかぶっている不織布を取り外すと脱走し放題になります。
ペットボトルの底を床などに数回叩きつけてハエを下に落とします。
後は、キャップを外して新しいボトルカルチャーにハエを振り落として移動させましょう。
これの繰り返しで1ヵ月後には数千匹のショウジョウバエを手に入れることが出来るでしょう。ペットボトルは洗えば何回も使えます。
軌道に乗ってきたら、実際にエサとして使いながら生産していきましょう。
はじめは上手く行かないかもしれませんのが、今の季節なら全滅する可能性は低いでしょう。
経験を積んでいけば最良な培地の量、ドライイーストの量、水分量を掴めるはずです。
次回は、おまけ編として、エサとしてのショウジョウバエについて記事を書きます。
ペットボトルでショウジョウバエ 実践編
ヤドクガエルや小型のカエル等で使い易いエサである、飛べないショウジョウバエのペットボトルを使った便利なキープ法の解説第2弾!
材料の準備などは前回 を参照して下さい。
前回作った容器に培地を入れます。
ドライイーストをミミカキ半分くらい振りかけて(ごく少量)、水を同じく一番下のラインまで入れます。
薄手のダンボールを3本目のラインの高さで切ります。
2mmから3mmくらいの薄手のダンボールがベストです。
初めてペットボトルでハエをキープする場合はここにショウジョウバエの種親を入れれば完成です。
試験管とは違い、大きいので家では100匹位入れてます。
一杯増えれば気兼ねなくエサとして使えるのです。
次回は、応用編として、ハエを新しいボトルに移す方法などを解説します。












