ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。

 

トシヤさん(仮名・30代ゲイ男性・地方在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

トシヤ「フミト(仮名)という元高校の同級生との相性を見て欲しいです」

 

僕「フミトさんというのは、彼氏さん? お付き合いしているのですか?」

 

トシヤ「いえ……ちゃんと付き合ったことはありません。昔、半年ぐらい友達以上恋人未満の関係だっただけで……」

 

僕「高校の同級生だったっておっしゃいましたよね?」

 

トシヤ「高3の時の同級生でした。東京にある別々の大学に入学したんです。僕は安い風呂無しアパートに住んだんですが、フミトは大学の寮に入り、その時はたまに連絡するぐらいだったんです」

 

僕「それまでは、ただの友達だった?」

 

トシヤ「そうです。フミトはスポーツ推薦で大学入ったんですが、すぐに大きなケガをして……入ったばかりの大学を辞めることになったんです」

 

僕「それで?」

 

トシヤ「フミトの両親は、いったん実家に戻るように言ってきたんですが……フミトは東京で勉強して、他の大学を受験したいって言い出して……僕の住んでるアパートの隣の部屋に越してきたんです」

 

僕「トシヤさんが『隣が空いてるよ』と教えてあげたんですね?」

 

トシヤ「古くてオンボロなアパートな分、家賃はどこよりも安かったんで、薦めたんです」

 

僕「で、フミトさんと隣同士に? と言っても、トシヤさんは大学1年生で、フミトさんは浪人生ですよね?」

 

トシヤ「フミトはある競技でエリートアスリートでしたが、勉強は全然ダメで、予備校の授業にもついていけなくて、時々、僕が教えてましたね」

 

僕「隣同士になり、勉強を教える仲になって……友達以上恋人未満になっていった?」

 

トシヤ「フミトが予備校の初の模擬試験終わって、2人でライブに行ったんです。その帰りの電車が、終電近かったのに、すごい混雑で……」

 

僕「満員電車? もしかして?」

 

トシヤ「そうなんです。なんか誰かの手が僕の股間に当たるので、混雑のせいだと思っていたら……握られてて……」

 

僕「痴漢ですね? 相手は男性? どう思いましたか?」

 

トシヤ「リーマン風のオジサンでした。数か月前まで田舎の高校生だった僕は、ただただ驚いて、声も出せず、逃げることもできず、握られっぱなしで、そのうちに反応してしまい……」

 

僕「当時のトシヤさんは、ゲイの自覚は?」

 

トシヤ「童貞で、女子への関心も薄かったんで……自分ではオクテだと思ってたんです。それで、オジサンに触られて反応したことが恥ずかしくて……」

 

僕「どうなりましたか?」

 

トシヤ「降りる駅に着いたので、それで終了です」

 

僕「当時、18~19歳? 下半身の反応がなかなかおさまらなかったのでは?」

 

トシヤ「そうです。心臓ドキドキもおさまらなくて……。そしたら、フミトが、そんな僕に気がついて『お前も触られたか? 顔が真っ赤だぞ』って言ってきて……」

 

僕「『お前も』? ということは……」

 

トシヤ「フミトも、別のオジサンから痴漢されてました。フミトは『前から1人、後ろから1人、同時に攻められて、前の人はチャック開けて中に手入れて、直接握られた。硬くなっちゃってめっちゃ恥ずかしかった』って言いながら、笑ってました」

 

僕「フミトさんの方が過激にやられたのに……笑っていた?」

 

トシヤ「後で聞いたら、フミトは体育会だったので、男同士のふざけ行為には、ある程度の免疫があったみたいです」

 

僕「電車内での他人への痴漢は、ふざけ行為とは言えないですが……」

 

トシヤ「フミトも顔が赤かったし、ちょっと興奮してました。照れ隠しで笑っていたんです」

 

僕「それで?」

 

トシヤ「アパートに帰って、僕の部屋で、フミトと痴漢行為を再現しました」

 

僕「それが、2人にとっての初めての……?」

 

トシヤ「相互の抜き合いでした。2人とも童貞で、人生初の性行為でしたね」

 

僕「お互いがゲイの場合、恋人同士に発展することもありますが……」

 

トシヤ「僕もフミトも、ゲイの自覚はなかったと思います。ただ、18歳だったから、刺激に反応してしまい……おさまらなくなった性欲をお互いで発散したんです」

 

僕「その後、定期的に……?」

 

トシヤ「部屋が別々でしたから。たまに、2人で風呂に行ってメシ食った帰りに、流れで……抜き合いしました。ただ、年末になっても、フミトの成績は上がらず、フミトは『トシヤの大学に入れんかったら、大学諦めて田舎に戻る』って言い出して……」

 

僕「フミトさんは、トシヤさんが入学した大学に1年遅れで入りたかった?」

 

トシヤ「もっと入りやすい大学もあったんですけどね。フミトにも意地やプライドがあったんでしょうね」

 

僕「フミトさんはどうなったんですか?」

 

トシヤ「……落ちました」

 

僕「それで?」

 

トシヤ「フミトの奴、田舎に帰る1週間前に、東京での思い出作りに、こともあろうに『AVに出演する』って言い出して……」

 

僕「AV? 男女ものに? 童貞ですよね?」

 

トシヤ「結局、男女ものではなく、ゲイAVになったんです」

 

僕「フミトさん、ゲイものに出演したんですか?」

 

トシヤ「フミトに『さすがに怖いから、付き添ってきてくれ』って言われて、『怖いなら、やめとけよ』と言いながらも、ついていきました」

 

僕「どうでしたか?」

 

トシヤ「普通のマンションの1室で、優しそうな小柄なオジサン2人……これなら、何かトラブっても2対2で勝てるなと思いました」

 

僕「行って、すぐに出演?」

 

トシヤ「カメラの前でオナニーするだけだって言われて……フミトだけでなく、僕も勧められて……」

 

僕「トシヤさんも?」

 

トシヤ「2人で出演すれば、ギャラが2倍って言われて、出ちゃいました」

 

僕「勇気ありますね? 何度も言いますが、童貞だったんですよね? フミトさんとの抜き合いしか経験なかったんですよね?」

 

トシヤ「ゲイAVはゲイしか見ない。一般人にはバレないって言われて……(出演した)」

 

僕「どんな行為を撮影させたか、聞いていいですか?」

 

トシヤ「最初、顔は映さない状態で、オナニーしてみせれば5000円……だったと思いますが……」

 

僕「後になって、顔を映すことになった?」

 

トシヤ「そうです。顔を映して……フミトとのお互いの抜き合いをさせられ……最後は、後から出てきたスタッフのオジサンにいろいろされて、フィニッシュでした」

 

僕「それで5000円……じゃないですよね?」

 

トシヤ「はい。ギャラが10倍以上になりました。フミトは更にギャラ上げて、アナルまで犯されたんです」

 

僕「え? 初めてで、そこまでしたんですか?」

 

トシヤ「午前中に行って……深夜までかかりました。『トシヤくんも犯されれば、更にギャラは上がるよ』って、スタッフに言われたんですが……僕は怖くて……」

 

僕「で、目の前でフミトさんが犯されるのを……」

 

トシヤ「……見てました。すごく時間かけてほぐされてたせいか、フミトは結構、感じてましたね」

 

僕「その時のトシヤさんの心境は?」

 

トシヤ「僕は、めっちゃ興奮して……同時に嫉妬してました。あんな状態のフミトは見たことなかったので……」

 

僕「フミトさんの方は、どうだったのでしょう?」

 

トシヤ「後から聞いたら『トシヤに見られてるから、よけいに興奮していた。恥ずかしさマックス、興奮度マックスで、声だしてしまった』と……」

 

僕「お互いに相手を意識して、興奮してたんですね? そのまま恋人関係になっても、おかしくなさそうですが……」

 

トシヤ「2日後に、ゲイAVを2人で再現しようとしました」

 

僕「スタッフの代わりに、トシヤさんがフミトさんを……(抱いた)?」

 

トシヤ「いえ……フミトの希望で、僕がフミトに抱かれる形になったんですが……」

 

僕「うまくいかなかった?」

 

トシヤ「僕の方が痛くて……入りませんでした」

 

僕「それで?」

 

トシヤ「結局、前にしていたように、お互いに手で抜き合いして終わりました」

 

僕「その後は?」

 

トシヤ「翌日、フミトは田舎に帰りました」

 

僕「トシヤさんは、そのまま東京で大学生活? 痴漢やゲイAVを体験して、ゲイ活動ですか?」

 

トシヤ「ゲイバーにも行ったし、何人かのゲイ男性とも付き合おうとしたんですが……」

 

僕「フミトさんが忘れられない?」

 

トシヤ「ゲイバーなんかで『タイプの男は?』って聞かれると、フミトを思い出すんです。顔・体・性格……フミト以上に好きな人はいないですね」

 

僕「正月やお盆等で故郷に帰れば、そこにフミトさんがいるでしょう?」

 

トシヤ「フミトは……田舎に帰って、父親のコネで就職して、そこの上司の娘さんと結婚したんです、21歳で……」

 

僕「早い結婚でしたね」

 

トシヤ「フミトとは、LINEとかしてたんですが……女の子と付き合っていると聞いてからは、関係が切れてしまいました」

 

僕「トシヤさんがフミトさんを好きだから……ですね?」

 

トシヤ「僕は東京でゲイとして生きていくと決めていたので……。女性と結婚したフミトとは会わない方がいいと思ったんです」

 

僕「今、トシヤさんは故郷に戻ってらっしゃってる?」

 

トシヤ「今年、父が病死して、母がひとりになりました。母はその前から身障者なので、僕が同居することにして、帰ってきました」

 

僕「トシヤさん、お仕事は?」

 

トシヤ「うちの会社は、コロナの頃からリモートワークが可能なんです」

 

僕「で、フミトさんと再会した?」

 

トシヤ「久しぶりにLINEしたら、『妻の不貞で離婚した。小学生の息子を引き取って暮らしてる』って言われて……」

 

僕「まだ、会ってないんですね?」

 

トシヤ「今度の週末に『呑もう』って約束してます。僕は母親を施設にショートステイさせ、フミトは息子を実家に預けるんです」

 

僕「お互いに家族を抱えてる……?」

 

トシヤ「東京で10年以上ゲイライフしましたけど……やっぱりフミトが好きなんですよね」

 

僕「フミトさんにしても、奥様とは離婚したし、トシヤさんとお付き合い可能ですよね?」

 

トシヤ「僕は、結局ゲイになりました。フミトはどうなんだろう? って思うんです。僕ともある程度したし、痴漢はともかく、ゲイAV出演は、フミトから言い出して、僕より過激な行為まで撮影させた……。ノンケ(異性愛)じゃないですよね?」

 

僕「それは……お相手したトシヤさんが肌でわかると思いますが……」

 

トシヤ「結局、フミトとは抜き合いだけでしたけど……すごい盛り上がりました。キスもしましたし……。ただ、10年以上前のことですから……」

 

僕「性的志向は、本来、そんなに変わるものではありません。思春期は揺れ動くでしょうが……19歳ぐらいなら、ほぼ成人ですよね?」

 

トシヤ「相性とか、どうでしょうか? 僕は、フミトと付き合っていきたいんですが……」

 

僕「お2人の生年月日からの相性占いは、悪くありません。共に惹かれ合い、お互いにいい影響を及ぼす間柄です」

 

トシヤ「恋人関係になれますか?」

 

僕「タロットカードでも、占ってみましょう」

 

★トシヤさんとフミトさんの恋愛運

〇過去

↑「カップの5」正位置。

割れたカップに落胆する男性。

フミトさんにとって、2度目の大学受験失敗は大きなショックでした。

受かっていれば、2人の人生が変わっていたことでしょう。

 

〇現在

↑「カップの2」正位置。

鏡と向かい合う男性。

自分は何者なのか? これからどう生きていくのか? お2人は、まさに岐路に立っているのです。

 

〇未来  

↑「金貨の10」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

いろいろな男性との出会いを表すカードです。

お2人がつきあったとしても、平穏な暮らしとは限りません。他の人が絡んできて、心乱されることもあるでしょう。

 

トシヤ「過去のカードの『(フミトが)受かっていれば、2人の人生が変わる』って……あのままゲイカップルになったってことですか?」

 

僕「そういうことです」

 

トシヤ「たとえば、2度目の大学受験に落ちたフミトが、東京で就職するという道もあったと思いますが……」

 

僕「フミトさんはスポーツ推薦で進学したのに、すぐにケガで断念し、退学せざるを得なかった。彼氏候補だったトシヤさんの大学に1年遅れで入学したかったが……落ちてしまった。フミトさんのプライドはズタズタ状態だったんです」

 

トシヤ「……だから、痴漢されても笑ってて……ゲイAV撮影でも、限界までやって見せた……」

 

僕「スポーツや勉強でうまくいかなかったフミトさんにとって、ゲイにモテることが唯一の『救い』になったのでは?」

 

トシヤ「……そうですね。今ならわかります」

 

僕「でも、トシヤさんと付き合っていたら、『自分はトシヤさんの大学に落ちた』という現実を、会う度に思い知らされる……」

 

トシヤ「現在『自分は何者なのか?』って、フミトは30歳過ぎても、性的志向で迷っている?」

 

僕「性的にはバイセクシャルでしょう。ただ、地方で、息子さんを抱えて、ゲイとして生きていくのは覚悟がいるでしょうね」

 

トシヤ「……そういうことですね。未来の『他の人が絡んできて』って……フミトの息子? 僕の母親?」

 

僕「それもあるでしょうが、フミトさんの最近の画像、見てますか?」

 

トシヤ「今も……かっこいいです」

 

僕「そんなフミトさんが『ゲイとして生きていく』となったら……?」

 

トシヤ「浮気……されちゃいますかね?」

 

僕「フミトさんは『浮気』という自覚ないのでは?」

 

トシヤ「え?」

 

僕「電車で痴漢された時も、笑っていたんでしょう? ゲイAV撮影では、トシヤさんの目の前で犯されることを承諾したんですよね?」

 

トシヤ「確かに……嫉妬したのは僕だけで……フミトは……(しなかった)」

 

僕「一部のバイセクシャル男性には『来る者拒まず』で、貞操観念に乏しい人がたまに見受けられます」

 

トシヤ「フミトが……そのタイプなんですね?」

 

僕「フミトさんは東京から故郷に戻り、すぐに女の子と付き合い、結婚した時……トシヤさんに『報告しづらい』っていう様子がありましたか?」

 

トシヤ「いえ……まったく……。フミトは『昨夜、彼女とエッチした。童貞卒業した』ってLINEでフランクに報告してました」

 

僕「トシヤさんは嫉妬しましたよね?」

 

トシヤ「……はい。結局、僕とフミトはちゃんと結ばれてなかったので……」

 

僕「過去の恋愛で、楽しかったことばかり思い出す場合があります。でも、楽しくなかったことも、あったはず……」

 

トシヤ「……フミトとは会わない方がいいのでしょうか? 会ったとしても、元同級生の飲み友達に留めて……?」

 

僕「トシヤさん次第ですね。フミトさんは離婚したのですから、ある意味、自由です。トシヤさんの誘いに応じるでしょう」

 

トシヤ「ただ……(フミトは)浮気もするかもしれない?」

 

僕「浮気という自覚せずに……するでしょうね」

 

トシヤ「ゲイAV撮影の時も、平気で、僕の前で犯されてましたからね。むしろ興奮して声出してましたからね。もともと、そういうヤツなんですね」

 

僕「(フミトさんと)会ってみればいいと思います。お酒を酌み交わし、10年ぶりでエッチしてみればいいです。トシヤさんがいつでも『やっぱり友達でいよう』って言えば、フミトさんは承諾しますよ」

 

トシヤ「そうですね。そして、呑み友達になったら『この前、こんな男とやっちゃった』って、平気で僕に報告しそうです」

 

僕「やはり、トシヤさん次第です。フミトさんの方は、結局、友達以上恋人未満ですよ」

 

トシヤ「わかりました。とりあえずフミトと会ってみて……それから考えます。ありがとうございました]

 

僕「こちらこそありがとうございました」

 

さて、今日の占いです。今日から、マップ・オラクルカードです。

↑「一緒に」リバース(逆さま)。見やすくするために正位置で貼り付けてます。

愛は、できるだけ対等で、お互いの熱量が同じくらいでなければ、うまくいきません。

一方通行は続かないのです。

 

あなたと向き合ってくれる相手を探しましょう。

 

↓我が師である 霊観占 大幸 峰ゆり子先生。

 

 

↑峰ゆり子先生宅玄関前の観音像(北海道苫小牧市)