ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

少し前のオンライン鑑定です。ダイキさん(仮名・30代前半男性・関東在住)のプライバシー保護のため、多少変更しています。

 

ダイキ「同棲中の彼女との結婚問題で、迷っています」

 

僕「差し支えない範囲で、彼女のことを教えていただけますか?」

 

ダイキ「リオ(29歳)です。2年前に知り合って、半年前から同棲してます」

 

僕「29歳の女性というと……」

 

ダイキ「そうなんです。リオは、以前、30歳までに結婚して、32~33歳で出産して……っていう将来の計画を語ってたんです」

 

僕「お互いに好きで、同棲しているんですよね? 結婚のハードルがあるんでしょうか?」

 

ダイキ「それが、ないんです。ないから、迷っているんです」

 

僕「……」

 

ダイキ「経済的にも何とかなるし、お互いの親族の反対もない。いや、むしろ、結婚せずに別れたら、彼女の両親がきっと怒ります」

 

僕「そうなんですね。問題は、ダイキさんの性的指向……ですか?」

 

ダイキ「リオには言ってませんが、僕はバイセクシャルなんです。結婚しちゃっていいのか? っていう考えが頭から抜けません」

 

僕「リオさんも含めて、ダイキさんは、男女どちらとの交際が多いんですか?」

 

ダイキ「ちゃんと付き合ったのは、全部女性です。リオで3人目です。男とは……普段は友達で……時々ヤルとか……あとは行きずりの相手と……」

 

僕「交際は女性として、男性は性欲解消の相手なんですね?」

 

ダイキ「そうです。なので、同性婚が法制化されても、男と結婚する気はありません。男には恋愛感情湧かないので……」

 

僕「バイセクシャル男性が女性と結婚するのは問題ないと思います。実際、ほとんどのバイセクシャル男性が結婚してます」

 

ダイキ「はい。僕もそう考えて、リオとの結婚も想定して一緒に暮らしたんです。でも……いざ同棲してみると……」

 

僕「想定外なことがあるんですね?」

 

ダイキ「同棲生活自体は、うまくいってます。リオは家事をよくやってくれるし、僕も分担してます」

 

僕「セックスですか?」

 

ダイキ「してますよ。しているんですが……毎日一緒だと……」

 

僕「新鮮味がなくなって、外に相手を求めてしまう?」

 

ダイキ「そうなんです」

 

僕「その相手が男性ばかり?」

 

ダイキ「そうなんです。リオとのセックスが週1回ぐらいなのに、僕は外で男と週3回しちゃうんです」

 

僕「女性との浮気ではなく、男性との浮気がやめられないんですね?」

 

ダイキ「男同士でも、不倫ですか?」

 

僕「法的には、男同士は性交にならないし、同棲は夫婦ではないので、不倫とは言えない。が、世間的には不倫です。同性相手だから平気という女性は、まずいません」

 

ダイキ「精神的には女性しか好きにならないし、肉体的にも、男女5:5ぐらいかなと自分で思ってましたが……今は、9:1で男とやりたいんです」

 

僕「同棲中に、男性との浮気がやめられないなら、結婚しても同様でしょうね?」

 

ダイキ「リオと家庭を持ったら、男は卒業しようと考えていたんですが……」

 

僕「みんなそうですよ。ゲイ男性、バイセクシャル男性、みんな、ゲイ卒業を心に決めて結婚するんです。でも、365日×数十年、性欲は我慢しきれるものではありません」

 

ダイキ「既婚のゲイ男性やバイセクシャル男性って、みんな男と遊んでいるんですか?」

 

僕「僕の知る限りはそうです。同性愛を卒業できた男性を知りません」

 

ダイキ「でも、ノンケ(異性愛)男も、浮気してますよね? 社内不倫したり、風俗行ったり、出張の夜に遊んだり……男の性(さが)ですよね?」

 

僕「確かに、男の性欲は女性の100倍と言われます。が、1対1で心も体も愛し合い、よそ見しないのが結婚のルールです。男性の『オスは精子をばらまきたいのが本能』という言説で浮気容認する女性は、まずいません」

 

ダイキ「バイセクシャル男性は結婚するなってことですか……?」

 

僕「先の先を考えてみてください。ノンケ(異性愛)男性が浮気したとします。風俗に行った……でもいいです。妻は怒るかもしれません。が、100%離婚になるでしょうか?」

 

ダイキ「夫が謝り、2度と風俗に行かないと約束しておさまったケースを聞いたことがあります」

 

僕「ですよね? 『男の本能は浮気性』は、女性は認めたくないけど、みんな知っている。夫が他の女と……となった場合、妻自身が『1番に愛されているのは自分』という確信があれば、許すこともあるでしょう」

 

ダイキ「……」

 

僕「ところが、夫の浮気相手が男性だったら、どうでしょう? 夫が妻を愛しているのかどうか、わからなくなる」

 

ダイキ「結婚して、法的にも夫婦・家族になっても、愛しているって信じないんですか?」

 

僕「『世間体のために偽装結婚するゲイ男性』を、女性は知っているからです。違うって夫側が証明するの、難しいでしょう?」

 

ダイキ「定期的に妻を求め、毎日キスやハグをしていても、妻に愛が伝わらないんですか?」

 

僕「本当に、自分を愛してくれているなら、浮気はしないはず……ましてや同性愛などして、妻の信頼を根底から覆すなんてしないはずだ……と、女性は考えるのでしょうね?」

 

ダイキ「え? でも……」

 

僕「発覚した時に、妻がどんな気持ちになるか考えたら、本当に妻を愛するなら、できないだろう? ってことですよ」

 

ダイキ「それは男性心理をわかってないですよね? 男はリスクを恐れず、刺激を求める……」

 

僕「そのリスクが、女性をどん底につき落とすものなら、愛する妻のために避けるだろうって、ことですよ」

 

ダイキ「男女の考えのすれ違い……ですね?」

 

僕「男同士でも同じです。男同士で同棲していたら、片方の男が女性とデートやセックスを繰り返した。もう片方の男が『やっぱり女がいいんだね? 僕を捨てて、その女と結婚する気?』と逆上したって話があります」

 

ダイキ「……」

 

僕「好きだからこそ、疑心暗鬼になるんです。信頼関係を築くのは大変。そのくせ、一瞬で崩れてしまう……」

 

ダイキ「バイセクシャルって、信頼関係を崩すんですか?」

 

僕「バイセクシャルを妻や同棲相手に話さず、隠していることが、不信感を招くのです」

 

ダイキ「いや、でも、話せないですよ」

 

僕「バイセクシャルを話せないのではなく、同棲中でありながら、週に3回、男と浮気してるのが、言えないのでしょう?」

 

ダイキ「そんなことバラしたら、リオは実家に帰って、親に問い詰められて、全部言っちゃいますよ、きっと……」

 

僕「答え、出てるじゃないですか?」

 

ダイキ「……」

 

僕「そろそろ結婚……という成り行きになっているが、ダイキさんは、同性との浮気をやめられない。女性と暮らすほどに、非日常の同性愛行為を求めてしまう。バレたら修羅場になり、離婚になる……。だけでなく、ダイキさんの同性愛行為も、否応なく周囲に知れてしまう……」

 

ダイキ「ノンケ(異性愛)男の浮気発覚より、はるかにリスクが大きいですね。今日は、占いで結婚すべきかどうか、決めたかったんですが」

 

僕「占うまでもないです。迷うなら、結婚しないことです。相手の人生がかかっているんです」

 

ダイキ「リオに何て言えばいいか……」

 

僕「正直に言うのも、ひとつの方法です」

 

ダイキ「いや……それは……」

 

僕「リオさんを愛するがゆえに、不幸にしたくない。自分が男性との行為を我慢できないから……ってことでしょう?」

 

ダイキ「リオはキレませんか?」

 

僕「結婚後や、子どもが生まれてから言うより、いいでしょう?」

 

ダイキ「正直に話したら、リオは認めてくれる可能性ありますか? 精神的に愛しているのはリオだけで、男とは性欲解消だけだから……時々、夫の風俗通い公認の妻がいるじゃないですか?」

 

僕「可能性は小さいと思いますよ」

 

ダイキ「さりげなく聞いてみます。知り合いの『夫の風俗通い公認の妻』の話をしてみます。ありがとうございました」

 

僕「僕との会話で、お役に立てたなら、良かったです。ありがとうございました」

 

さて、今日の観音オラクルカードです。

↑「34 アマリリスリュート」

 

アマリリスは、四方八方に向かって大輪の花を咲かせます。リュートは弦楽器です。

今、あなたに対して、リュートの音色が高らかに響いています。

 

あなたは、過去を振り向くべきではありません。そんなことはあなたには不要なのです。

あなたは、より高い次元を求め、魂をより高みに到達させる為にも、あなたを縛り付けるものを手放しましょう。

自分が正しいと思うことだけ、おこないましょう。そして、それを広げて行きましょう。

それが、観音様の思し召しであり、あなたの天命です。