ゲイ占い師 豫 空潤です。
半月前に、男性の女湯侵入事件についてのネットコメント欄を読んで、記事を書きました。
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この女湯侵入事件を起こした男性は、当初こそ「心は女」と釈明しましたが、後で「LGBTではない(つまり、トランスジェンダーではない)」と述べています。この事件をもってして、(男で生まれて女として暮らす)トランス女性が女湯に入ることに結び付け、「女湯からトランス女性を締め出せ」という論理になるのは、話が飛躍しているのです。
もちろん、女性が性被害を警戒するのは理解します。痴漢・盗撮・強姦のほとんどは、女性が被害者ですから。
ただ、ほとんどのトランス女性が銭湯・温泉・公衆トイレなどで、困難を強いられながらも、周囲の迷惑にならないように必死の努力を続けている現状も、同時にわかっていただきたいと思っています。(僕はゲイで、トランスジェンダー当事者ではありませんが)
たとえば、自分が女性に見えるかどうか不安なトランス女性は、女子トイレを使いません。通報されたくないし、不審者に思われたくないからです。
かと言って、女性の恰好をしている以上、男子トイレは使いづらいし、使いたくない。
あるトランス女性は、多目的トイレが見つからないと、用事が済んでなくても、急いで自宅に帰るそうです。
それでも我慢できず、「お漏らし」してしまった人もいるとか……。大人の「お漏らし」は惨めですよね。
大人用おむつを装着するトランス女性もいます。
大人用おむつ……って経験ありますか? 僕は装着したことがあります。
10年近く前、僕は、前立腺肥大で、尿道内から内視鏡を入れて、前立腺を削る手術をしました。
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その手術した直後。尿道カテーテルを挿し込んでいるので、排尿は問題ないのですが、
ベッドに寝てなくてはいけないので、大便に行けません。
「大便する時は、看護師を呼んでね」と言われましたが、就寝中は紙おむつ装着となりました。
夜は、看護師が手薄になるので、紙おむつにするように……ということでした。
そう言われて、納得した僕ですが、結局、紙おむつの中にすることはありませんでした。
きっと、手術前の絶食のおかげでしょう。
でも、紙おむつ装着されて、「この中にしなければならないのか……」と憂鬱になったことは覚えています。
僕のように、手術直後などで自力でトイレに行けない、あるいは排泄できない場合は仕方ないです。しかし、若くて元気なのに、紙おむつ装着しなければならないなんて……。
話を元に戻します。
トランス女性の多くは、「男なの? 女なの?」とじろじろ見られたり……女子トイレに入れずに困ったり……という経験をしています。
「そんなに大変なら、そもそも性を変えなければいい」という意見が、出てきそうです。ある面もっともですが、「性を変えなければ、生きていけない。生きてたくない」というほどの人もいるのです。
僕は、いろんな意味で「中間の性」が、もっと市民権を持てばいいなあと願っています。
「男らしい男」「女らしい女」の二択ではなく、「男らしくない男」がいてもいいし、「女らしくない女」がいてもいい社会……いても、からかわれたり、差別されたりしない社会を望みます。
トイレ・公衆浴場においても、そう思います。公衆浴場は、個室風呂がより増えれば、トランスジェンダーも周囲の視線を気にしないで入浴できます。
トイレも、多目的トイレが増えて欲しいですね。
さて、今日の観音オラクルカードです。
↑「星の花の姉妹」
ギリシャ神話で言う「7人の娘(プレイアデス)」です。
お互いを支え、導きあう仲間たちのことです。
あなたには、あなたを必要とする人達がいるのです。
その人達の存在は、あなたにとっても有益です。
あなたが、今ひとりでおこなっていることも、いずれは人の役に立ちます。
あなたが、ひとりだけで、どうにもならないと思い悩むことも、いずれは協力者が現れます。
観音様は、そのようにお導きになるのです。
あなたは、人に無償の愛を与え、同時に与えられるのです。


