ゲイ占い師 豫 空潤です。
8月になり、テレビでは、74年前に終わった太平洋戦争を題材とする番組が多くなりました。
(Tommy「8月15日が終戦記念日だからね」)
Tommyは、戦争番組に興味を示さないので、僕1人で、録画して観ています。
今年は、今のところ、フィリピン関係が多いです。
〇小野田寛郎さん(フィリピンのルバング島から29年ぶりに帰還した元日本兵)についてのドキュメンタリー。
〇「マンゴーの樹の下で」(フィリピンの密林での、3か月にわたる日本人家族の逃避行を取材したドキュメンタリー。)
〇「野火」(戦争末期。フィリピンの密林を逃げ惑う日本兵の飢えと狂気を描いた映画。
原作:大岡昇平。監督・脚本・主演:塚本晋也)
僕の父は、戦争に行っています。
又聞きですが、「南の島に行った」とのこと。
(Tommy「南の島と言っても無限にあり、特定できないよね」
僕「そう。特定できたら、行ってみたい気もするけど……」)
部隊がほぼ全滅し、僕の父は密林を逃避行し、蛇などをつかまえて食べ、生き残り、病気と飢えでよろめきながら、日本に帰還したそうです。
(Tommy「まさに、『野火』の世界だね」)
その後、元気になった父は、(僕の母と)結婚し、姉と僕が生まれました。
が、僕が3歳になった直後、病死しました。
僕が子供の頃、戦争で生きるか死ぬかの体験をしたから、僕の父は病気になって死んだんだと、(母方の)祖母は、口癖のように言ってました。(祖母も亡くなってます)
亡くなった父は、現在、僕についてくれていて、占いの際、タロットカードを動かしてくれます。
父がついているせいか、(戦後生まれの僕ですが)戦争中の悲惨な体験を描いたテレビ番組が、時々、無性に観たくなります。
普段は、涙もろくないのに、「野火」など、リアルな戦争の悲劇を観ていると、涙が止まらなくなります。
ゲイの人には、「じじいになる前に死にたいわ」などと言い放つ人が多いのですが……。
(Tommy「本気じゃないよ。そう言いながらも、長生きするだろうよ」)
僕は、絶対に長生きしたいのです。平均寿命の80歳を超えて、90歳、100歳まで生きたいのです。
きっと、豊かになった日本を見ずに30代で死んだ、父の口惜しさがあるのでしょうね。
父の分まで長生きし、日本や世界の未来を見届けたいと願っています。