ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

昨日(7日)は、パートナーのTommyがお休みでした。

 

普段、朝から夜まで働き、通勤時間や寝る前の時間、英語の勉強をしているTommy、休日は、いろいろやることが溜まってます。

 

1つは、コンピューターのメンテナンス。Tommyはパソコンやスマホの扱いが得意なのです。

参照:「Tommyの『好きこそ物の上手なれ』」

https://ameblo.jp/frogat/entry-12497661838.html

 

昨日は、僕が使っているパソコンのトラブルを1日がかりで、見事に解決!

(Tommy「簡単に言うけど、大変だったんだからね。IDとかパスワードとか、覚えていてね」)

 

そして、普段行けないジムに行って、ダンベルを使った筋トレをするTommy。(Tommyの趣味は筋トレですが、普段は、自宅でのエクササイズだけ)

僕? 僕は、留守番です。

 

Tommy「(上半身裸になって)どう? 筋肉ついた?」

僕「うん、凄くついた! 逆三角形の引き締まった筋肉質!(パソコンを直してくれたお礼に、精一杯褒めまくります)」

 

そして、夜は、2人で夕ご飯を食べながら、映画鑑賞。

今日の映画は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(以下ネタバレ)

 

徐々に全身の筋肉が衰えていく難病、筋ジストロフィー症の鹿野(34)は、首から上と両手以外は動かせない男性。だが、入院せず、親からの援助も受けず、ボランティア数人の介助を受け、1人暮らしをしている。

 

鹿野は、一見、わがままで自己中心。真夜中であっても「バナナが食べたい」と、ボランティアを買い物に走らせる。

 

医大生田中も、そのボランティアの1人だが、鹿野のわがままには振り回されっぱなし。たまには彼女とデートに行きたいと思っても、鹿野に「今晩、誰もボランティアいない。俺、1人になってしまう。将来の医者が難病患者を見捨てるの?」と、脅迫まがいに頼まれると、断れない。

 

そして、田中は、デート出来ないかわりに、彼女の美咲をボランティアに誘い、一緒に鹿野の介助をおこなう。すると、鹿野は、かわいい美咲を好きになり、田中にラブレターを代筆させたり、退院祝いパーティーで公開プロポーズしたりして、美咲を困らせる。

 

健常者からすれば、ボランティアにはボランティアの暮らしがあり、なんでもかんでも難病患者の言う通りにはできない。わがまま言うのもいい加減にしろ! と言いたくなる。

 

しかし、鹿野は、「みんながしていることを俺もしたい」と言っているだけなのだ。「バナナが食べたい」「酒が飲みたい」「かわいい女の子とデートしたい。結婚したい」

どれも、みんなが普通におこなおうとしていること。鹿野は素直に希望を口にしているだけ。

 

もちろん、ボランティアにも都合はあるから、鹿野の希望が通らない時もある。鹿野のやり方は、やや強引なのでわがままにも見えるが、希望そのものは悪くないし、当然のものでもある。可能であれば、実現させてあげたくなる。

 

と言う風に、初めはわがままで自己中に見えた鹿野が、実は当たり前のことを言っているだけの人物に思えてくる。

(Tommy「言い方が強引だけどね」)

 

だんだん、鹿野と同性愛者が、かぶって見えてきます。(鹿野は女の子大好きな異性愛者ですが)

(Tommy「同性愛者と障碍者は違うけどね」)

 

好きな人に好きと告白したい。断られるのは仕方ないけど、「告白するな」「カミングアウトするな」「世の中の片隅で、目立たないようにひっそりと生きろ」と言われたくない。

 

「気持ち悪い」「嫌悪感しかない」と感じるのはある意味仕方ないけど、それを当事者にぶつけるのは、言葉による攻撃でしょう。

 

異性愛者がしている、堂々としたデートや恋愛、結婚を同性愛者もしたいのです。でも、待っていては実現しない。だから、声をあげてくれるひとがいる。

 

すると、必ず「同性愛者が声高に主張するな」と叩かれる。「同性愛者のことなんて、異性愛者には関係ない」「議会や政治を利用するな」と言う声があがる。

 

なんでもかんでも、権利、権利と主張するつもりはないけれど、できるだけ、普通のことを普通にしたいのです。少なくとも、「どうせ同性愛者だから……」と諦めたくありません。

 

希望を希望として言いたいのです。2002年、43歳で亡くなった鹿野さんのように。