ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

男女の出会いの機会として知られる、「合コン」「婚活パ-ティー」ですが、

先日、「ゲイの為の合コン」の体験者に話を聞きました。

 

場所は、飲食店ではなく、ビル内の1室。貸しスペースみたいなところです。

人数は、その時は15人だったと言います。飲み物が出され、順番に2人ずつ会話します。

数分すると合図があって、相手を替えます。

全員と会話した後、フリートークの時間となり、気になった人と、もう1度話します。

 

誰を気に入ったかを主催者に伝え、主催者は、相思相愛のカップルを後で発表します。

幅はあるようですが、だいたい2~3割のカップルがその場で成立するようです。

 

一応、一夜限りの出会いではなく、長続きする真面目な出会いを求めて……というスタンスのようですが、

何度か、こういった「ゲイの合コン」に行くと、「前回、カップル成立したはずの人がまた来ている?」ということもあるようです。

 

こういう、特定の長続きする相手を求めて……というゲイ向けの出会いの場ができたことは、素直に喜びたいと思います。

(Tommy「実際に行ってないから、わからないけどね」

 僕「どんなものでも、玉石混交。よくないものは、そのうちに淘汰されていくよ」)

 

話変わって、以前、このブログで取り上げた、

ゲイ料理ドラマ「きのう何食べた?」https://ameblo.jp/frogat/entry-12452624439.html

ですが、原作のコミック第1巻を読みました。

ドラマとほぼ同じ回もあるのですが、ドラマでは省かれている回もあります。

と言っても、面白くないから省かれているのではなくて、深夜枠とは言え、テレビドラマにするには、ちょっと過激すぎる……ということだと思います、たぶん。

 

で、その省かれている回が、僕にとっては最も面白いです。

ますます、このコミック(ドラマ)が好きになりました。

 

原作者は女性漫画家ですが、本当に、ゲイの気持ちが分かる人ですね。

 

もしも、異性愛の人で、ゲイのことを理解したいと思うのなら、このコミック(ドラマ)をお勧めします。等身大の大人のゲイが描かれています。

 

今までのゲイドラマやゲイ映画は、(ゲイを知らない)視聴者の関心を引こうとするあまり、

奇をてらうというか、過度な表現に走り、リアリティをどこかに置き去りしているケースが少なからずありました。

(Tommy「あんなのがゲイだなんて、思われたくないよ」

 僕「間違った理解が広まるのは嬉しくないよね」)

 

ということで、第2巻も読みたいですね。