ゲイ占い師 豫 空潤です。

 

前から興味はあったのですが、西洋占星術を学び始めてから、NHKなどの宇宙を扱ったドキュメンタリーをよく観ています。

西洋占星術の基本である出生図は、生まれた日時、場所から見える天体の配置図のことですから(実際の天体配置と占い上の配置は若干違うようですが……)。

 

歴史の本などにあるように、古代や中世では、占いは学問の1分野でしたし、ヨーロッパなどでは、天文学と占星術は同じでした。

 

今は、占いは科学とはまるで違うもののように思われているでしょうが、僕は、最先端の宇宙科学情報をテレビで観る度に、占星術への関心が高くなります。

 

その情報とは、まず1つ目。宇宙のすべては、およそ150億年前のビッグバン(大爆発)から始まったということ。

つまり、この地球も太陽も他の惑星も、牡羊座も獅子座も山羊座も、すべては共通のものが爆発して、散り散りに広がった。

数百光年離れた星座も、地球も同じ物から生まれたということは、我々人類も、宇宙のかなたの星々と共通の要素があるということ。

夜空の星々は、遠く離れた無関係のものではなく、僕達が祖先から受け継いだ物質と同じものを含んでいるのです。

 

2つ目は、生命の根源である微生物が、宇宙を飛来する隕石等の中に含まれて地球にやってきて、今の地球上の生命の祖先になったという説が有力なこと。(パンスペルミア説:他にも諸説あり)

太陽や月以外の星の影響など、我々は普段感じませんが、我々の存在そのものが、宇宙の一部であって、他の天体と切り離せないものなのでしょう。

 

ご存知のように、太陽は人類だけでなく、地球上の生物全体に絶大の影響力を持っていますし、月の満ち欠け等も、生物の行動などに影響してますが、他の無数の星々も、我々と少なからざる関係があるのでしょう。

 

「宇宙人」についても、少し前まではSFの世界の話でしたが、今は、世界中のたくさんの宇宙科学者が地球外生命体を探しています。

と言っても、地球に入り込んでいるエイリアンを見分けるのではなく、地球以外に生命体が存在できる条件を備えた星を探していて、既に幾つも発見されてます。

 

その条件とは、岩石型惑星であること。(木星などのガス惑星では高等生物は期待できない)

恒星(太陽)から近からず遠からずの距離(ハビタブルゾーン)にあること。(生命に必要な水が蒸発せず、凍らない程度の気温)

適切な大気があること。(火星と金星は、岩石型惑星で、ハビタブルゾーンにある星だが、大気が問題で、生命が存在しないと言われている)

 

ここ10年、20年で、飛躍的に進歩している宇宙科学ですから、20年後、30年後には、地球外生命体(宇宙人)の存在が確認されるかもしれません。

Tommy「それまで生きている? 死んでたら、どうしようもないよ」

僕「死んだら、魂はどこに行くのだろう? 魂には酸素も水も要らないから、宇宙をさまよう? 遠くの星に行って、宇宙人を見てきたいな」

 

広大な宇宙を考えると、普段の生活の悩みがいかに小さなことかがわかります。

占星術等の占いで一生の運勢を見渡すと、いい時と悪い時の波がわかります。

どうしようもないことで悩んでいるのは時間の無駄。できることを今すぐやろう! と思えますね。