先週の2時間は充実してました。
まず1本目。
夏目漱石の妻のお話し。
世間的には悪妻として知られているというのを強調して、その悪妻っぷりを披露。
しかし、実は・・・という構成でした。
ちょっとしたことで嫌われ、悪く書かれ、それが世間に広まる。
こうして歴史はねじ曲げられる、の典型でした。
全然、悪妻ではなかった。
最後の漱石との純愛のお話しも良かったですね。
どこまでが本当かは分かりませんが、最近のサスペンスになっていないサスペンス劇場に比べれば、今回のはとても興味深く見れました。
嫌われるきっかけになった回想録。
嫌われてしまった人。
この人によって悪妻と本に書かれ、それが一人歩き。
続いて2本目。
妙林尼のお話し。
知りませんでした。
戦国時代後半のお話しです。
登場する資料2冊。
大友宗麟配下の武将、吉岡鑑興の妻です。
勇猛果敢でなる島津勢に攻め立てられ、夫が討ち死に。
宗麟も城へ篭城してしまいます。
宗麟の居城に近いところにいた妙林尼の城にも島津勢が来襲。
妙林尼が指揮をとって、16度も撃退します。
島津勢、九州制覇間近。
大友宗麟の居城へ配下の武将を集め、篭城。
妙林尼のところには、ほとんど農民兵しかいません。
島津勢としては、攻め取っておきたいところ。
引くことを進言した家臣を斬ろうとまでする指揮ぶりだったそうです。
ところが、業を煮やした島津勢が和睦を提案するとあっさり受けて、引き際も心得ているような方でした。
臥薪嘗胆。
豊臣秀吉来襲の知らせを受けて、島津勢が本国へ帰ろうとするところを散々に打ち負かし、夫の仇をとったとのことでした。
その後の消息は不明です。
女性の場合、その最期がなかなか知ることが出来ない場合が多くて残念です。
ただ、小説にするにはとってもいい題材ですね。
そのうち、大河ドラマにもなったりして…
先週はとっても楽しめました。
新説、日本ミステリー
の方もそこそこおもしろかったです。
今週も期待しています。
ありがとうございました。





