昨日、セカンドオピニオンを行いました。
詳しい内容は後日、記載したいと思います。
セカンドオピニオン後の事を記録しておこうと思います。
セカンドオピニオンを行うため、妻の実家で光回線を借りました。なので、妻の両親は離れた場所で診察を聞いていたと思います。
妻は健常者と変わらない感じで生活をしていますので、ぱっと見では肉腫患者とは分かりません。
両親もそんな姿を見てるので、実感としては本当?っと感じることがあると思います。
ただ、今回の診察で現在の深刻度がより現実のものとして体感したことと思います。
診察が終わったあと、妻と診察内容について再確認をしてから帰宅しようとしたとき、両親から夕食のお誘いを頂きました。
予定の診察時間から約1.5h遅れての診察だったため、遅い時間だった事と、娘へのエールを贈りたい気持ちかあっての提案だったと思います。
妻は帰宅して支度すると断っていましたが、心配をかけていることに対して負い目を感じていたと思います。
そのやり取りを見ていて、何と暖かい愛情に満ちた家族なのだとぐっときました。
せっかくの提案なので、私は断らずにご両親のお誘いに賛成させてもらい、夕食を一緒にすることになりました。
食事中は診察の話を少ししながら、他愛のない話もしつつ、夕食をご馳走になりましたが、帰り際にまか両親から妻に対してお金を渡そうとしてました。
もちろん妻は一度断りましたが、ご両親の思いと共に涙しながら受け取りました。
私もその姿を見て、今度は涙腺が決壊してしまいました。
妻はいい加減な事が嫌いで、自分に対してとても厳しい人です。
常に考え、迷い、最善を追求する姿は職人気質。
食生活を始め、健康に対して人一倍気をつけていました。
そんな妻になぜこんな困難が…
世の中はそれ以外にもたくさんのなぜ?がありますが、本当に悔しい気持ちになります。
帰宅後も貰ってばかりで返せてないと突然泣き出し、一日でも長生きして頑張ってる姿を見せようね、と声掛けすることしかできませんでした。