「ブルームきゅうり」ってご存知ですか?
ごくごくたまーにスーパーなどで見かけることがあるかもしれません。
白っぽい、色が薄く見えるきゅうりです。
新しい品種?
いえいえ、昔からある品種・・・というより、こちらが普通のきゅうりなんです。

ブルームとは、実から出る白い粉。
きゅうりが、傷や乾燥から守るために、自分で出しているんですよ。
だから、粉付きのきゅうりは、みずみずしい!

なのに、
「鮮やかな色のほうが良い野菜」、
「白いのは農薬」などと、誤った認識が広まり、市場から消えていったのです。
人間は思った以上に見た目重視の生き物。
単純に、鮮やかな色のものを、無意識に選んでしまうのも仕方がないです。
いいものほど売れない事態に農家は苦悩し、ブルームが付きにくい品種を改良。
それが、今、スーパーに並んでいる鮮やかな緑色のキュウリ。
「ブルームです」「農薬ではありません」なんて注意書きをしなくても、
そのまま売れるので、コストもかかりません。
ブルームがつかなくても大丈夫なように、皮が厚めになっています。
固めが好きな方は、こちらのほうがいいかも。
一方、ブルームきゅうりは、皮が薄め。
だから粉で身を守るんですね。
パキッとした食感で、瑞々しいのが特徴。
浅漬けにすると、より短時間で味がなじみやすいので、おすすめです。
皮が固すぎず、食べやすいですし。
白っぽく見える実も、洗うと鮮やかに!

有機栽培で農薬を使わないので、
カエルさんたちが頼りです。
カエルさんたちの居心地がいいように、草を取りすぎないようにしています。
でも、ついつい、きれいにしたくなって、取りすぎてしまうのよね。。。
↓この写真だけで、4匹写ってます 

きゅうりの日陰を利用して、白菜も育ててるので、ごちゃごちゃした感じだけど、
じめじめさせない工夫をしてるので、どちらも元気!
カエルさんも居心地がいいようです。
多少、虫食いはあるけれど、ウリハムシやアブの幼虫の姿はありません。
さすがに、カタツムリは食べないようなので、人間が撤去してますが。
農薬を使っているときは、使っても使ってもいたちごっこだったのに、うそのようです。
化学肥料もつかわないので、成長はゆっくり。
生産者としては、悩ましいところではあるけれど、
安全だし、ゆっくり育ったほうがおいしいものね。
「有機栽培」「無農薬」と謳うには、条件が厳しくリスクも高いので、
普通に出荷してます。
うちの野菜を選んでくれた人に、こっそり貢献です。
うちのに当たったら、ラッキーですよー!(笑)