敬礼!カエル準急です
今日も元気に出発進行〜
一昨日から謎の行き先シリーズをお送りしています。
昨日は駅の近くに車両基地がある場合をお話しましたが、最後にもう1つのパターンを紹介します。
御堂筋線の中津行きを例にしてみましょう。
中津駅は、梅田駅の1つ隣の駅です。
ここには車両基地も無ければ、乗降客数も御堂筋線の中では少ないほうであり、メインの駅とは言い難い駅です。

しかし、梅田駅の時刻表を見ると朝・夕方のラッシュ時間帯に多く設定されていますね。
無印…箕面萱野行
新…新大阪行
中…中津行
では、なぜ「中津行き」なのか。
新大阪まで行ってや!
中川家さんの声が聞こえてきそうですね(笑)
理由としては、新大阪駅で折り返す列車が増えすぎると、渋滞してしまうことが挙げられます。
先ほど貼り付けた時刻表をご覧いただくと分かるように、御堂筋線のラッシュ時間帯は2〜3分に1本の列車が走っています。
終点であれば乗客が全員降りるのですが、途中駅だと間違って乗っている人がいないか車内を点検しなければいけません。
ましてや、御堂筋線は10両編成ですから人海戦術を駆使しても、点検に1〜2分は時間を要するでしょう。
そうこうしているうちに次から次へと列車はやってくるわけですから、渋滞のリスクは増すばかりです。
では、梅田駅で折り返すのはどうでしょうか。
梅田駅は御堂筋線最大のターミナル駅ですから、乗降客数がトップであり、乗り降りするだけでも時間を要します。
新大阪駅以上に渋滞する恐れがあるのは明白ですね
そこで「中津行き」の出番なのです。
乗客は梅田駅でほどんど降りていることが多いですから、中津駅での車内点検もすぐ終わるため、渋滞のリスクが少ないことが想像できるかと思います。
西日本で1番大きい都市の大動脈を支える御堂筋線にとって、1本でも多く列車を走らせるためには、中津行きの存在が欠かせないわけですね。
謎の行き先シリーズ、いかがでしたでしょうか。
マニアックな内容を少しでも分かりやすく解説してみようとチャレンジしてみました。
鉄道はどうしても専門的になりすぎるのですが、これからも優しい表現に努めていきたいと思います。
また良いテーマが思いつけば、頑張って書いていきますね
おわり。





