敬礼!カエル急行ですカエル
今日も元気に出発進行〜新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前




なかなか更新できずにいました。




鉄道のことを書きたいと思っていても


「間違ったこと書けない」

とか

「ちゃんと調べなきゃ」

と考えてしまいます。



ちょっと気持ちが重くなってしまうんですね。


乗ってる時は楽しいのに。








そんなわけで、府中行きの最終列車に乗っていきますニコニコ







やってきたのは、キハ120型という車両。


1両編成がローカル感で満載ですね。



ちなみにキハの意味は

キ…気動車の「キ」
ハ…普通車

ちなみに「ロ」はグリーン車を表しています。


なぜこの「ハ」「ロ」の2文字が使われるようになったのでしょうか。



かつて日本の列車は3つの等級に分けられており、優等な順から「イロハ」で数えられていました。


つまり、イは一等車、ロは二等車、ハは三等車です。


それから1960年代に、2等級制が採用されることとなり一等である「イ」が消滅となり「ロ」と「ハ」だけが残ることとなりました。




さて、列車は三次(みよし)駅を出発して3つ目の駅である塩町(しおまち)駅に到着。

ここで芸備線と分岐して、福塩(ふくえん)線に入って行きます。



車内は私を含めて10名前後はいたような気はしますが、塩町駅から2つ目の吉舎(きさ)駅でを出ると、既に車内は私1人になってしまいました。





結局、最終列車にも関わらず、終点の府中駅までお客様は誰も乗ってきませんでした。


あ、そういえば途中で蛾が一匹乗ってきました。


現実は厳しいです。



ただ、難読駅名もあって1人でも楽しめましたよ。


上下(じょうげ)駅とか甲奴(こうぬ)駅など。





知らなかった駅名を知ることができる。


これも鉄道旅の醍醐味です。




府中駅では、福山行きの列車に乗り換えます。
三次駅からは1時間40分ほど掛かりました…。








ここからは電化されていて、三次方面と福山方面の列車本数にも歴然の差があります。






105系のトップナンバーに乗ることができてラッキーでしたねウインク






こちらもワンマン運転(運転士さんが運転の他にもドアの開閉や、車内放送なども行う)でしたが、車内改札や集札、車内巡回をするための車掌さんが乗務していました。

特別改札をする車掌さん。
いわゆる特改車掌さんですね。









列車は順調に走り、福山駅に着きました。

府中駅から福山駅までは約45分の旅で、車内も賑やかでしたよ。



ローカル線廃止危機が果たしてどのくらい真実味があるのか気になっていましたが、やはり百聞は一見にしかずですね。


鉄道の存在意義を問いたくなるのも確かです。





無くなるかもしれないから、乗っておく。


鉄道のことが好きならば、そういう楽しみ方もありでしょうね。